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2021年5月25日火曜日

何としてもこの難局を克服しよう~内山会長の部屋を更新しました~

 日頃より連合茨城の各種取り組みに対しまして、ご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
 今年も梅雨入りの季節になってきました。皆様、体調は如何でしょうか。季節の変わり目は、何かと体調を崩しがちですので、健康には十分ご留意ください。
 昨年来、新型コロナウイルス感染症拡大によって、連合茨城も本来の取り組みが展開できない状況が続いており、大変残念ですし構成組織の皆様に申し訳なく思っています。
 コロナ禍で1年が経過した今、茨城県においても5月17日時点で累計感染者数が9,094名、お亡くなりなった方は137名となっています。改めて、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、罹患された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
 県独自の取り組みであります、人口1万人当たりの感染者数が、直近1週間で1.5人を超えた所を対象に独自に指定している「感染拡大市町村」については、5月20日以降は20市町村となり、予断を許さない状況にあると認識しています。皆さんも不安を募らせているのではないでしょうか。県内でも、医療従事者の皆様を始めとして、高齢者へのワクチン接種が各市町村で始まりました。とくに医療従事者の皆さんは、コロナ対策に真っ向から取り組んでいただいております。生活インフラを支えるために様々な業種で働く仲間も含めて、日頃のご尽力に心からの敬意と感謝を申し上げます。
 連合茨城では、通常の労働相談に加え、「新型コロナウイルスに伴う緊急労働相談」を継続して取り組んでいます。正社員だけでなく、パート・派遣社員・有期契約労働者・外国人労働者・学生も含めたアルバイトなど、県内で働くすべてのみなさんの相談を受け付けています。悩みごと・相談ごと・どんなことでも、決して一人で悩まず連合茨城へご相談ください。専門のアドバイザーが丁寧に対応いたします。フリーダイヤル0120-154-052(いこうよ れんごうに)です。月曜日から金曜日の、午前9時から午後5時30分まで、相談は秘密厳守で無料です。
 連合茨城は、すべての働く仲間の安心確保のため、政策実現活動や職場労使対策の徹底に全力で取り組んでいきます。あわせて、2021春季生活闘争では、各構成組織のご努力で一定の成果を出していただいていますが、全ての働く仲間がその恩恵が受けられるよう、引き続き努力をしてまいります。
 そのような中で、今の衆議院議員の任期も10月21日で満了となることから、第49回衆議院議員選挙は、必ず10月までに施行されます。茨城5区「浅野さとし」衆議院議員、茨城6区「青山やまと」衆議院議員を始め、連合茨城が推薦・支援する候補予定者の勝利に向けて、連合茨城加盟組織・組合員とそのご家族・OBの皆さんの絶大なるご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
 日常活動において、コロナ禍によって様々な制約はありますが、工夫しながら取り組みを展開していきたいと思っています。もう暫く、コロナ禍の中で活動を展開していかざるを得ませんが、「何としてもこの難局を克服する」ために、私たち一人ひとりに出来ることを継続しながら、社会全体で立ち向かい、必ず乗り越えましょう。

連合茨城会長 内山 裕