連合茨城は4月30日に三の丸庁舎広場で連合茨城の第88回茨城県中央メーデーを開催し、各産別の組合員や家族ら1,200名が参加しました。
連合茨城の和田浩美会長は挨拶の中で、春季生活闘争の取り組みについて地場・中小組合が鋭意交渉中であり、暮らしの底上げをはかるため、これからが正念場となるので、仲間の支援共闘を訴えました。
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あいさつをする連合茨城和田浩美会長 |
また、国の進める「働き方改革」の議論については、労働時間の罰則付き時間外労働の上限制限など「労働基準法70年の歴史の中で大きな改革」だと強調し、実効性のある働き方改革とするためには、現場の労使の取り組みが最も重要であり、必要に応じた働き方の検証を県に対して要望しているとのことでした。
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プラカードコンテストの様子 |
さらに、生活不安・雇用不安・将来不安の改善のためには政治が適切に機能しなければ、雇用やくらしの安定は得られないことから結成後1年を経過した民進党がその目的・意義を果たし前進することを切望すると訴えました。
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水戸京成百貨店までデモ行進 |
当日は晴天にも恵まれ、水戸市内のデモとあわせて、産別のプラカードコンテストや子供たちへのお菓子プレゼントなど趣向を凝らした多彩な催しも好評でした。