中央地協が推薦する女性議員が、12月の県議会、水戸市議会でそれぞれ質問に立ちました。
女性目線で取り上げる質問は、やさしさの中にも妥協を許さない、凛とした姿勢がうかがわれました。
特に、二人の共通した得意分野である医療・福祉の関連質問は、現状を的確に捉えてのものだったので、説得力のある内容でした。
【設楽詠美子県会議員】一般質問
・医師の不足と偏在への対応
・医療人材確保につながる学校教育
2.全ての人たちに優しい社会づくりに
ついて
・LGBTに配慮した取り組みの推進
・重症心身障害児への支援
3.結婚・出産・子育てを通じて働き続け
られる社会づくりについて
・産休・育休を取得しやすい労働環境の整備4.地球温暖化対策について
・県立高校における給食の実施
5.県西地域における国道50号の整備について
1.医療行政について
・産婦人科医確保について
・小児科医確保について
・乳がん検診促進及び啓発について
2.産業経済行政について
・商業ビルの利活用について
・三の丸臨時庁舎移転後のまちづくり
3.原子力行政について
・新安全協定について
【閑話休題】
追加質問の挙手をしましたが、時間の関係で、議長からNGが出てしまったことは残念でありました。
【追 記】
その1
・両議会とも、執行部席の女性の数を見ますと寂しい限りです。「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に則り、登用を積極的にしていただきたいものです。
その2
・登壇した発言者が終了と同時に、傍聴席の面々も総入れ替えは世の習い。今回も同様の折、退席の傍聴者の一人が、係員に設楽議員の事柄について質問。設楽さんは濁点が付くのですかと。係員は迷うことなく、濁点は付きませんと。質問者納得の様子。しかし、正解は濁点が付きます。「しだらえみこ」さんでよろしくお願い申し上げます。