2月9日(金)15時30分から水戸市・三の丸ホテルにおいて、茨城県経営者協会との定期懇談会を行いました。
連合茨城からは内山会長はじめ副会長・担当執行委員・地協議長ら17名、茨城経協からは鬼澤会長はじめ副会長、支部長ら18名が出席しました。
両会長あいさつで、連合茨城・内山会長からは「日本全体の漠然とした不安を払拭するために連合が目指しているのは、賃金は上がるものという社会的合意をもう一度日本全体にも定着させたい、という思いがある。これまで築き上げてきた賃上げの流れがさらに大きなうねりとなって、社会全体を巻き込んで、今こそ社会に拡がりのある春季生活闘争に展開していきたい。」と話がありました。
連合茨城・内山会長から、茨城経協・鬼澤会長へ2018春季生活改善労使交渉等についての要請書を手渡した後、連合茨城綿引副事務局長から要請と課題を提起して、家次労働企画委員長からは茨城経協としての考え方が明示されました。
意見交換では、①賃上げの必要性について(山田副会長)、②長時間労働の是正について(西條副会長)、③無期転換ルールの周知徹底について(小島副会長)、連合茨城から訴えました。
「すべての働く者の底上げ・底支え、格差是正が不可欠」と山田副会長(電機連合)
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「働き方の見直し等、労使で積極的に進めていかなければならない」と西條副会長(電力総連)
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「無期転換ルールは労働者から申請があった場合に適用されるので、正しく知ってもらう必要がある」と小島副会長(UAゼンセン)
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最後に、連合茨城・茨城経協がともに諸課題について取り組んでいくことを確認し閉会しました。