概要などの基本情報はホームページをご覧ください。

2020年1月31日金曜日

【募集】働く前にこれだけは知っておきたいワークルールセミナー

~この春社会に巣立つ皆さんやアルバイトを始めたい学生さんへ~
主催:日本労働組合総連合会茨城県連合会(略称:連合茨城)

 最近、連日のように過労死や過労自殺の問題が大きく報道されています。また、アルバイトをしても最低賃金を下回る安い時給で働かされたり、辞めたくても辞めさせてくれない、などのいわゆるブラック企業で働く人たちからの相談が多く寄せられています。そこで、高校生や大学生になって、これからアルバイトを始める方や高校、大学を卒業して就職する方を対象に「働く前にこれだけは知っておきたいワークルール」のセミナーを開催することにしました。皆さんお誘いあわせの上、ご参加下さい。


1.と き  2020年3月14日(土)13:30~15:30
2.ところ  水戸京成ホテル(水戸駅北口徒歩3分)
          住所:水戸市三の丸1-4-73
          電話:029-226-3111
3.対象者  (就職を控えた)高校生、専門学校生、大学生、およびアルバイトなどを
       始めたい生徒・学生さん
4.参加費  無料(飲み物とお菓子つき)
5.申込み  2月28日(金)までにFAX(029-227-8610)、
       メール(info@ibaraki.jtuc-rengo.jp)、電話(029-231-2020)で下記
       内容について申し込みしてください。

6.問合せ  日本労働組合総連合会茨城県連合会(略称:連合茨城)
       (担当:根本、圷、川城)電話029-231-2020
メールの方はこちらからどうぞ
※定員(100名)に達し次第受付を終了いたします。
※電話での問い合わせ受付時間(9時から17時半、土日祝日は)除く。




連合茨城 宛
(FAX029-227-8610)
(メールinfo@ibaraki.jtuc-rengo.jp)
                          2020年  月  日
「働く前にこれだけは知っておきたいワークルール」セミナー参加申込書
 
 3月14日開催の上記セミナーに参加申し込みをします。

学校名           (学年  年生)
氏 名                   
連絡先(できましたら携帯電話)             


2020年1月24日金曜日

医福労連第23回定期総会・学習会 報告


1月23日、労働福祉会館大会議室において、ヘルスケア労協、電機連合、自治労などか
ら、45名が出席して、連合茨城医福労連第23回定期総会・学習会が開催されました。

総会では医福労連を代表し栗原議長(電機連合)から挨拶があり、その後、連合茨城 内山会長の挨拶のあと、2019年度経過報告、2019年度会計報告について報告があり承認されました。その後、2020年度活動方針(案)、2020年度予算(案)について承認、決定されました。その後、下記の通り学習会を開催しました。

学習会  テーマ「地域医療構想の現状について」
       講 師 連合総合政策推進局生活福祉局 次長 陳 浩展 氏

地域医療構想の実現に向けて
① 地域医療構想の実現に向けたさらなる取組について
 ・2019年年央までに各医療機関の診療実績データを分析し、公立・公的医療機関等の役割が当該医療機関でなければ担えないものに重点化されているか、合意された具体的対応方針を検証し、地域医療構想の実現に必要な協議を促進する。
②公立・公的医療機関等に対する具体的対応方針の再検証の要請等(2019.09.26公表)
 ・厚生労働省において診療実績データの分析を実施。急性期機能等について「低実績な病院」又は「診療領域が類似かつ地理的に近接する病院」を明らかにし、2025年の各公立・公的医療機関等の医療機能に関する対応方針の再検証を要請した。
③厚生労働省は2019.9.26(木)に対象の公立・公的医療機関名を公表。
 ・再編統合(ダウンサイジング、機能分化・連携等を含む)を伴う場合は2020年9月、伴わない場合は2020年3月までに対応方針を提出する必要がある。
④地域医療構想に関する連合委員の発言
 ・公立・公的医療機関の再編ではなく、被保険者(患者)の立場に立って、病院の設置主体に関係なく、本来あるべく医療提供体制をどうしていくかの議論を進めていくべきである。
連合 陳浩展次長

まとめ
 今後の主要な検討テーマとして、地域の医療提供体制のあるべき姿(地域医療構想等)の推進、医師の働き方改革等があるが、連合茨城医福労連としては、医療提供体制の一体的な改革のために、地域医療構想の実現、医師の働き方改革、医師の偏在対策、診療報酬改定等の各施策に注視していきたい。

2020年1月6日月曜日

「すべての働く仲間をまもり・つなぐ。社会に広がりのある運動の推進を!」~会長の部屋 更新しました~

 新年明けましておめでとうございます。健やかな新春をお迎えになられた事とお慶び申し上げます。
 旧年中は、連合茨城の各種取組に対します、ご理解とご協力を賜り心からの感謝と御礼を申し上げます。
 本年も、定期大会で確認いただいた活動方針に沿って、連合茨城の活動の前進を期して参ります。引き続きましての、ご支援ご協力を宜しくお願い致します。
 昨年も、多くの自然災害が発生し組合員・ご家族を始め、働く仲間の皆様が被災されました。被災された全ての皆様に改めてお見舞いを申し上げます。その様な中で、10月の台風19号によって県内も甚大な被害が発生し、連合茨城としては大子町で延べ20日間に亘りボランティア活動を展開しました。ご協力を頂いた各構成組織の皆様に心から感謝申し上げます。被災地の生活再建のために、私たちに出来る事を引き続き取り組んで参りますので、皆様のご協力を宜しくお願い致します。
自然災害が発生するたびに、改めて保障の見直しを呼び掛けていますが、なかなか加入率が伸びていきません。今回の台風被害を見ても分かるように、「自分の所は大丈夫」と言う状況ではなくなりました。自ら自己防衛をしなければ、大切な命・家族・財産は守れません。もう一度、各組織内での点検活動を一層強化し共済の見直しと、加入促進に向けた取組みを展開頂くと同時に、お一人お一人が保障の見直しをすることが大切なことだと思います。
 新しい年を迎えました。1月19日(日)施行予定の「東海村議会議員選挙」を皮切りに、今年も各種選挙が施行されます。特に、次期衆議院議員選挙に向けて常在戦場の中で、連合茨城推薦候補者の支援活動を展開して参ります。私達の生活を向上させていく上で、政策・制度課題改善の取組み、所謂、政治活動は必要不可欠であります。そのために、連合茨城の政策を実現していくためにも、各種選挙において公認・推薦候補者との政策協定を締結し、連合茨城一丸となって強力に取組みを展開して参りますので、組合員皆様の絶大なるご支援ご協力を宜しくお願い致します。
私達の生活を考えれば、労働条件の維持・向上は勿論ですが、税制・医療・教育・年金・福祉など、全てが政治によって決まっています。「政治に無関心でも、政治と無関係にいられない。」と言う事を、改めて、組合員の皆さんと共有しなければならないと思っています。
 政治に私達の声を反映させるためには、二大政治勢力の結集が必要であり、そのためには野党が大きな塊になるために、立憲民主党・国民民主党・社会民主党を中心に、新たな野党の形に向けて論議がされていますが、これまでのように身内でバラバラ感が出ないように、全体が一枚岩となり政治の主役は、主権者たる国民であると言う事を念頭に慎重な論議を切望するものです。
 昨年の定期大会の中で、連合茨城に集う組合員の皆さんも含めて、この茨城で働く仲間に、地域の皆さんに、「連合茨城を知ってもらう、認知度を高める」ための活動を展開していきたいと言う事を申し上げました。現時点では連合茨城の知名度が高まったと言える所までは出来ていません。連日取組んでいる、労働相談や平和運動、CSAへの救援衣類を送る運動などを通じて、広く県民の皆さんをはじめ1人でも多くの働く仲間の皆さんに、連合茨城を知ってもらえるように、構成組織・地域協議会の引き続きご支援ご協力を頂きながら取組みの強化を図って参ります。行政を始め、経営者団体との連携も図りながら、すべての働く仲間のために、連合茨城として、もう一段の努力をしていかなければならないと思っております。そういった活動を深化させながら、組織強化・拡大に繋げていけるように、心合わせを図り前進を期して参りたいと思います。
 
 連合茨城は、1989年(平成元年)12月7日に、「連合茨城結成大会」を開催し、46産別・直加盟5組合、組合員数145,184名で発足し、昨年12月7日で「連合茨城結成30周年」を迎えました。
この30周年を契機に、新しい連合茨城の運動を、歴史を、創り上げて参りたいと思っています。茨城のナショナルセンターとしての自覚を持って、構成組織・地域協議会との一層の連携を図り、すべての働く仲間をまもり、つなぐための集団的労使関係の追求と、社会に広がりのある運動の推進を第一義としながら、決して平坦な道のりではありませんが、連合茨城加盟組織・組合員の皆さんとの、心合わせを大切にして参りたいと思っております。
 各種課題は山積していますが、一つ一つ丁寧に、確実に前進が図れるよう、執行委員会を始めとして、加盟組織との心合わせを図りながら邁進して参いますので、本年も変わらぬご支援ご協力を賜ります様心からお願い申し上げ、新春のご挨拶と致します。