連合茨城女性委員会は12月4日(月)14時30分から、茨城県労働福祉会館にて第31回定期総会・学習会を開催し、構成組織から50名が出席しました。
総会は司会の斉藤幹事(電機連合)の開会の挨拶の後、重藤代議員(日教組)が議長に選出され、以降次第に沿って議事が進められました。
始めに、女性委員会を代表して中島委員長(UAゼンセン)より『「女性」「性別」といった視点は、働く上での不条理の是正、偏見・差別を解消など生活や職場に根づく課題を解決するための手段というだけでなく「誰もが働きやすく、暮らしやすい社会」の実現のための最も有効な視点である』との挨拶の後、連合茨城を代表し内山会長からは「男女平等参画において、女性参画や男性育休の取得は毎年増えてきてはいるが、日本はまだまだ遅れを取っている状況。それぞれ同じ立場で平等な社会になるよう、労働者の立場に立った組合活動を進めていきたい。」と挨拶をいただきました。
総会では、2023年度活動報告が承認されるとともに、①労働組合活動への女性参画促進、②雇用における男女平等の取り組み、③仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を実現するための取り組み、④男女平等参画社会推進のための政策・制度要求の取り組み、⑤女性委員会の活動の充実、を柱とした2024年度活動方針について、満場一致決定され、2024年度役員についても、中島智美委員長をはじめ、12名の役員が選出されました。
総会終了後の学習会では、茨城県食生活改善推進員協議会の真家会長より「健康こそは~健康づくりとヘルスメイト~」と題し、健康と食の関係や、茨城の特産品を生かした献立など、茨城県食生活改善推進員協議会が、全世代に推奨する『楽しくおいしく健康な食事』を目指した数々の取り組みをご紹介いただきました。