連合茨城は、「3.8国際女性デー」の取り組みとして、3月8日17時から、JR水戸駅にて、駅利用者に『バラ(1000本)』と『アピールチラシ(ティッシュ)』を配布し、「ジェンダー平等・多様性推進」の早期実現をアピールしました。
年齢や性、国籍、障害の有無に関わらず、すべての人達の人権が尊重され、安心して働くことができる社会の実現に向けて、私たち連合茨城の活動が、少しでも多くの人に『ジェンダー平等・多様性推進』について関心をもってもらうきっかけになれば幸いです。
【国際女性デーとは?】
1857年にニューヨークの被服工場の火災で多くの女性たちが亡くなったことを受け、3月8日に女性たちが低賃金・長時間労働に抗議を行ったことが「3.8国際女性デー」の起源であると言われています。
その後、1908年3月8日には、女性労働者たちが賃金改善と労働時間短縮、そして婦人参政権を求めて「パンとバラ」を掲げ、デモを行いました。
以来、この日は“女性の政治的自由と平等のために行動する記念日”と位置づけられ、賃金・労働条件の向上を表す「パン」と、女性の尊厳・人権の確保を表す「バラ」をシンボルに、世界各国で様々な行動が展開されています。
連合は、1996年から春季生活闘争の中に国際女性デーの行動を位置づけ、全国で統一行動を実施しています。