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2025年5月12日月曜日

第96回メーデー ~ひとり一人が尊重され、多様性を認め合い、誰一人取り残されることのない社会の実現をめざして~

 

 働く者の祭典である今年の第96回メーデーは、茨城県中央メーデーおよび各地域・地区メーデーを県内各地で開催しました。県中央メーデーではメーデーの意義や連合茨城の活動を多くの県民に訴えるため、式典や街宣パレード、社会貢献活動、地域メーデーでは家族で参加できるお楽しみイベントなどを開催しました。

<茨城県中央メーデー>

426() 1000分から、茨城県三の丸庁舎広場において、連合茨城第96回茨城県中央メーデーを開催しました。

冒頭、主催者を代表して挨拶に立った久保田利克実行委員長(連合茨城会長)は、ひとり一人が尊重され、多様性を認め合い、誰一人取り残されることのない社会の実現をめざすとともに、今後の活動については、2025春闘の取り組みの継続・強化や、第27回参議院議員選挙の取り組み等について、全力で取り組む決意を訴えました。

続いて、来賓の大井川和彦茨城県知事や佐藤悦子茨城労働局長をはじめ、青山大人立憲民主党茨城県連代表、浅野哲国民民主党茨城県連代表、堂込まきこ参議院議員、小沼巧参議院議員、福祉事業団体の代表から連帯のあいさつをいただきました。

式典では、吉田拓磨さん(青年委員会幹事)、貝沼綾香さん(女性委員会幹事)から、スローガン・メーデー宣言が提案され、全体の拍手によって満場一致採択されました。

また、今年もメーデーに因んだプラカードコンテストを行い、数々のユニークな作品の中から最優秀賞にはヘルスケア労協の作品が選ばれました。

会場では、フードドライブ(食料品:80.1)、戦後80年に伴う核兵器廃絶署名・折り鶴の作成コーナー、北方領土返還要求パネル展など、社会貢献活動も行われました。

最後に、佐々木実行委員長代行(連合茨城副会長)の発声による団結ガンバローを三唱し閉会しました。

式典後は、会場から水戸京成百貨店手前まで、横断幕や組合旗、プラカードを掲げ、シュプレヒコールを行いながらパレード・デモ行進を行いました。