11月15日(火)13時30分から茨城県労働福祉会館大会議室において、連合茨城青年委員会第24回定期総会・学習会を開催し、構成組織から60名が参加しました。
総会では、冒頭、連合茨城青年委員会を代表して大貫委員長より、「スポーツ交流、体験学習、環境フェスタ等の活動は皆様のおかげで成り立っている。今後も色々な活動を企画していくのでご参加・ご協力をお願いしたい。」と挨拶がありました。来賓の連合茨城佐藤副事務局挨拶後、「2016年度活動経過報告」があり、“体験学習について”質問がありました。執行部答弁後は、①組織の強化と青年委員会の確立、②生活向上と雇用安定をめざした取り組み、③青年組合員の連合運動に対する理解を深める活動、④平和・社会活動の推進、⑤女性委員会との連携強化、を盛り込んだ「2017年度活動方針(案)」について提案があり、満場一致で確認されました。2017年度の役員選出についても承認され、役員あいさつ後は、総会アピールを採択し、閉会となりました。
総会後の学習会は、茨城県中央病院認知症看護認定看護師の門脇知己氏を招き、「認知症について」学びました。
老化による物忘れと認知症の違いや、認知症の種類、予防方法など説明があり、「認知症の人は失われた記憶に対して必死に対応しようと努力している。そのために周りは“嘘をつく”“つじつまを合わせようとする”と見えるかもしれないが、本人とすれば自分の記憶を取り戻そうと必死に努力している。コミュニケーションは、落ち着いているときにゆっくりとした穏やかな口調で話す、同じことを繰り返す、温かい言葉かけをする、否定しないでさりげなく訂正する、ことを心がけ、認知症を正しく理解し、認知症の人の気持ちを考え介護するようにしましょう。」と話がありました。
定期総会の様子 |
学習会の様子 |
新旧役員のみなさん |