冒頭、和田浩美会長は、「①労働運動の社会貢献活動について、地域に根差した顔の見える運動の一環として継続しよう、②2018年春季生活闘争の取り組みについて、底上げ・底支え・格差是正に繋げよう、③組織拡大・強化の取り組みについて、引き続きの各組織のご尽力と運動のすそ野を拡げよう、④私たちの政策制度の実現に向けて、私たちは『どうせ政治ってこんなもの』という諦め・しらけではなく『これでいいのか?日本の政治』という怒りと疑問を持って政治活動に取り組もう」と次年度への思いについて述べました。
2018~2019年度の活動方針は下記のとおりです。
- 「組織強化」を進め、3年度の「1000万連合」実現に全組織が結集し、社会連帯を高めて、次代の運動への橋渡しとなる2年とする
- 短時間・有期雇用労働者・未組織労働者・若者の支援と労働相談センター設置による対応強化
- 働くことを軸とする安心社会への構築に向けた政策・制度の取り組み
- 労働条件の底上げ・社会的横断化の促進とディーセント・ワークの実現
- 男女平等社会の実現に向けた取り組み
- 政策実現に向けた政治活動の強化
- 持続可能な社会に向けたディーセント・ワークの実現
役員改選では、3期5年会長を務めた和田浩美会長から、内山裕新会長(電機連合)が選出された他に、新しく山田康裕副会長(電機連合)、小島弘行副会長(UAゼンセン)、荒川友久副会長(自動車総連)が選出されました。