3月8日(火)連合茨城青年・女性委員会の委員8名が集り、「2022春季生活闘争 3.8国際女性デー 全国統一行動 中央集会「3.8国際女性デー中央集会」を視聴しました。
集会では、主催者を代表し芳野会長より、「ロシアによるウクライナ侵攻により女性や子どもといった非常に弱い立場の人々が犠牲になっている」としてウクライナの市民や労働者に連帯の意を示したうえで、世界の潮流である「203050」、あらゆる意思決定の場で2030年までに女性参画率50%をめざす取り組みや、ビジネスの世界で女性が可能性を十分に発揮し、能力を高め、努力が適正に評価される環境整備の必要性を強調し、「職場を、そして社会を変えるのは、ここにご参集のすべての皆さんの力。ともにがんばろう」と訴えました。
基調提起として井上総合政策推進局長から「連合2022春季生活闘争 ジェンダー平等・多様性推進の取り組み」として男女間賃金格差の是正やジェンダー平等・多様性推進の取り組み、2022年4月以降に順次施行される改正育児・介護休業法や改正女性活躍推進法のポイントを説明したほか、連合「ジェンダー平等推進計画」フェーズ1の概要、世界と日本における男女平等参画の現状について紹介しました。
続いて、立憲民主党ジェンダー平等推進本部長代行の岡本あき子衆議院議員、国民民主党男女共同参画推進本部長の矢田わか子参議院議員をお招きし、清水秀行事務局長の司会進行で「女性と政治」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
岡本議員、矢田議員から、「政治家をめざした理由」、「政治活動を行ううえでの姿勢・心がけ」、「いかにして働く女性の課題を受け止め、政策実現の過程に反映させるか」、「女性議員を増やすために取り組むべきこと」などについてお話しいただき、最後に清水事務局長から「連合が応援する候補者が一人でも多く勝利するように、取り組みをより一層進めたい」とまとめました。
芳野会長のご挨拶に耳を傾ける |
3/8国際女性デープラカードを持って |