連合茨城は、3月5日(土)10時から、茨城県三の丸庁舎広場において、「2022春季生活闘争要求実現3.5総決起集会」を開催しました。今年はコロナ禍を鑑みて、例年より規模を縮小し、デモ行進は中止とした開催とし、組合員や推薦議員など約400名が参加しました。
集会では、主催者を代表して連合茨城 内山会長から「産業や企業によって置かれた状況に違いがある中で、それぞれの環境で労働組合として最大限の取り組みを展開し、社会全体に波及させる流れを作ることが私たちの役割である。連合茨城構成組織と情報共有に努めながら、すべての働く仲間の『底上げ』が図れるよう、最後まで粘り強く取り組んでいく」と訴えました。
来賓の立憲民主党の郡司彰参議院議員、国民民主党の浅野哲衆議院議員から激励の挨拶をいただきました。
次に、連合茨城髙木事務局長より、2022春季生活闘争における連合茨城の取り組みについて説明を受けました。
その後、上原執行委員により「20年以上にわたる賃金水準の低迷や不安定雇用の増大などの状況を打破するため、経済・社会の活力となる『人への投資』を行い、賃上げと働き方の改善によって働く者の能力・意欲の向上と所得増をはかり、消費拡大を通じて経済の好循環を実現する『未来づくり春闘』を掲げて、2022春季生活闘争を最後まで粘り強く交渉していく」内容の集会アピールが読み上げられ採択されました。最後に石橋副会長のご発声でがんばろう三唱を行い閉会となりました。また、2月24日の「ロシアのウクライナ軍事侵攻」についてロシアの行為は、ウクライナの領土と主権を侵害し、紛争の平和的解決を義務付ける国際法に反するものであるとし、連合としてこれを厳しく非難し、即時の作戦中止・撤退を強く求めることを訴え、ボードを掲げてアピールしました。