「コロナ禍」の中で、第7波の感染拡大も落ち着きを見せてはいますが、子供たちを始め学校や家庭内感染が継続しており、未だに終息が見えない状況が続いています。エッセンシャルワーカーの皆さんの努力やワクチン接種が進んできたことから、感染者数も減少傾向となってきましたが、完全に終息したとは言えませんので、安心・安全な日々の暮らしが取り戻せるように、私たちに出来ることを引き続き継続していくことが大切だと思います。
【第30回定期大会を終えて】
連合茨城は、昨年の第29回定期大会で決定し、2022~2023年度活動方針に沿って、この1年間活動を展開してきましたが、その総括と2022~2023年度後期に向けた新たな活動方針を決定するために、10月28日に「第30回定期大会」を開催致しまた。定期大会で確認を頂いた、活動方針に沿いながら、各種課題がある中でも、一つ一つ丁寧に、確実に前進が図れるよう取り組んでいきます。
この茨城で「連合茨城の発信力」を更に高めて、労働運動を通じて、組合員の皆さんに、県内の全ての働く仲間の幸せと、それぞれの産業・企業の発展、地域の発展を求めて、地域に根差した顔の見える運動を、愚直に進めていきたいと思っています。
【政策・制度改善活動について~第26回参議院議員選挙の御礼、茨城県議会議員選挙に向けて~】
7月10日(日)に施行されました「第26回参議院議員選挙」においては、これまで、私たち働く仲間・生活者の代表として4期24年間、連合茨城組織内議員としてご活躍をいただいた「ぐんじ彰」参議院議員のご勇退に伴い、連合茨城としては「ぐんじ彰」氏の後継者については連合茨城組織内から擁立したいと言う強い思いを抱いていました。
その様な中で、立憲民主党茨城県連・国民民主党茨城県連の両党の大きな英断を頂いた中で、2党1団体の枠組が構築でき、連合茨城組織内候補として「堂込まきこ」氏を擁立し、連合茨城構成組織と両党が一丸となって取り組めたことで、茨城選挙区の議席を守り抜く事が出来ました。ご支援をいただいた全ての皆様に心から感謝を申し上げます。今後も引き続き「堂込まきこ」参議院議員へのご支援を賜ります様よろしくお願いします。
また、12月2日(金)告示、12月11日(日)投票により、茨城県議会議員選挙が施行されます。連合茨城組織内議員4名、推薦議員2名、計6名を推薦しています。各議員の所属政党の違いはありますが、連合が支援する立憲民主党・国民民主党に所属されていることや、推薦決定に至る経過はそれぞれありましたが、構成産別・地域協議会の縦横を密に図りながら、6名全員の必勝をめざして連合茨城が一丸となって取り組んでいきたいと思っています。皆様のご支援ご協力を宜しくお願いいたします。
連合茨城は、働く者の声、生活者の声を政治に反映するために、各級議員団との連携を一層充実させながら、政策・制度課題の改善に取り組んでいきます。
【すべての働く仲間を守り、つなぐために社会に広がりのある運動の推進をめざして】
「コロナ禍」において、多くの働く仲間が厳しい状況に置かれています。私たちは、この現状を直視し、雇用の維持と創出、賃金・労働条件の向上、社会的セーフティネットの確立などに全力を挙げて取り組んでいかなければならないと考えています。
そのためにも、運動スタイル自体を進化させなければなりません。リアルとオンラインそれぞれの特性を適切に融合し「緩やかなつながり合い」を含めて、変化に対応した労働運動のスタイルを確立させ、職場にあっても地域にあっても、すべての仲間にとって「必ずそばにいる存在」として、位置づけを更に高めていくことが必要です。
連合茨城として「県内の働く仲間、県民の皆さんに連合茨城を知ってもらう。そして認知度を高めていくこと」に最大限の努力をしていきたいと思っております。構成組織の皆様の、ご支援ご協力を宜しくお願いいたします。
以上