関東地方も梅雨入りとなりました。梅雨の季節は、日照時間も短く、湿気も高いため、憂鬱になりがちですが、雨音はリラックス効果があり、心を落ち着かせてくれるなど、メリットもあります。また、作物を潤す「恵みの雨」でもあります。自分に合った梅雨の時期の過ごし方、楽しみ方を考え、健康に留意しながら乗り切りましょう。
6月は「男女平等月間」です。連合茨城は、取り組みの一環として、女性を主な対象とする「連合全国一斉集中労働相談ホットライン(6月10日(火)~11日(水))~仕事で悩むあなたを応援(サポート)します!~」を実施します。6月9日(月)には、水戸駅南口において街頭宣伝による周知活動を実施いたしました。 また、同日、茨城労働局雇用環境・均等室へ「働く女性の活動推進に関する要請書」を提出し、男女平等参画社会の実現に向けた処遇改善等について、意見交換させていただきました。 引き続き、男女の格差をなくし、女性が働きやすい社会にするため、積極的に取り組みを進めてまいりますので、仕事で悩んでいることがあれば、遠慮なく、労働相談(フリーダイヤル:0120-154-052)」にご相談ください。
また、「2025春季生活闘争」は、5月28日に開催されました、連合の第95回中央委員会において、「中間まとめ」でありますが、「2年連続で定昇込み5%台の賃上げが実現した。新たなステージの定着に向け前進した。」と報告されております。
連合茨城としては、引き続き、地場共闘センターを中心に、中小・地域の賃上げの機運醸成を図り、交渉を後押しすべく取り組んでまいりますので、皆さまの引き続きのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
さて、連合の平和行動が、6月の沖縄から始まり、8月の広島と長崎、そして9月の根室へと続きます。今年は戦後80年を迎えます。総務省の人口動態調査によれば、総人口に占める戦後生まれの世代が9割、戦前、戦中生まれの方々が1割となる中で、悲惨な戦争体験を次の世代にどのように伝えていくか、真剣に考えることが求められています。このような中、世界情勢は混沌とし、ロシアによるウクライナ侵攻、パレスチナ・イスラエルの戦争など、今なお激しい紛争が続いています。豊かな国になった日本の役割は何なのか、まずは、一人ひとりが平和とは何か、平和のために何ができるかを考えること、そして、平和の実現に努力することが重要であると考えています。
そのため連合は、「戦後・被爆80年を踏まえた『核兵器廃絶1,000万署名活動』」に取り組んでいますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。