「つながり・連携」を大切にし、「風通し良く」「対話と会話」に心がけ、
「組合員一人ひとりの声に耳を傾け」各種活動を進めてまいります!
日頃より連合茨城の各種活動に対し、ご支援ご協力に感謝申し上げます。
このたび、2024年10月30日に開催されました「連合茨城第32回定期大会」において、会長を仰せつかりました、久保田 利克です。内山前会長が第25回定期大会以降7年間、強いリーダーシップで連合茨城の運動をけん引していただいた後の大役をお引き受けすることとなり、あらためてその職責の重大さを痛感し、身の引き締まる思いです。
時代が大きな転換期を迎えている中で、労働組合の諸活動を進める難しさはありますが、連合の掲げる「働くことを軸とする安心社会」を実現するために、連合茨城の更なる発展に向け、微力ながら精一杯取り組んでまいりますので、組合員皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
さて大会では、昨年の第31回定期大会で決定した、2024~2025年度活動方針に基づいて取り組みを進めた1年間の総括と、後半となる2025年度の活動方針の補強等について確認をいただきました。また、今年度は、役員改選の年ではありませんでしたが、一部役員交代に伴う、第19期後期の役員体制について、ご確認をいただきました。今回の役員改選におきまして退任されました皆さま方には、在任中に賜りましたご尽力に、心より感謝申し上げます。
去る10月27日投開票で行われました、第50回衆議院議員選挙について申し上げます。各構成組織・地域協議会の皆さまの大きなお力添えにより、連合茨城として県内5選挙区に推薦・支援候補者を擁立し、推薦候補者の茨城5区「浅野さとし」氏、茨城6区「青山やまと」氏、支援候補者の茨城1区「福島のぶゆき」氏、茨城7区「中村はやと」氏が小選挙区で当選を果たすことができました。なお、推薦候補者の茨城3区「梶岡ひろき」氏につきましては、次点となりました。
また、同日行われた、つくば市長選挙では「五十嵐たつお」氏、つくば市議会議員選挙では、「木村きよたか」氏がそれぞれ当選を果たすことができました。
連合茨城としては、今回の衆議院議員選挙の結果・総括を早急に行い、来年7月予定の第27回参議院議員選挙において、各産別の比例組織内候補者と、茨城選挙区は、現職の「小沼たくみ」参議院議員の2期目の必勝に繋げていきたいと思います。あわせて、働く者の声、生活者の声を政治に反映させるために、引き続き、各級議会議員との連携を図りながら、政策・制度課題の改善に向け、取り組みを進めてまいります。
私たちを取り巻く環境は、大きな転換期を迎えようとしていますが、労働運動の目的、理念は変わるものではありません。次代に向けた茨城のナショナルセンターとしての責任と役割を果たす必要があると思っております。
各構成組織の皆さまと「つながり・連携」を大切にし、「風通し良く」「対話と会話」に心がけるとともに、「組合員一人ひとりの声に耳を傾ける」ことを第一に考え、各種活動を積極的に進めてまいります。
最後に、引き続きのご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。