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2017年6月25日日曜日

2017平和行動 IN オキナワ


 6月23日(金)から25日(日)の期間、今年の連合平和運動のスタートとなる「2017平和行動 in 沖縄」が開催され、連合茨城からは19名が参加しました。

 23日は午後3時より浦添市てだこホールで開催された「2017平和オキナワ集会」に出席しました
集会は、第1部は語り部から学ぶ沖縄戦の実相』をテーマに山城克己さんからの講演、第2部は平和式典が行われ、連合の神津会長などから挨拶がありました。

 24日は連合沖縄青年委員会メンバーのガイドによる「ぴーす・フィールドワーク」と、「米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを求める集会」が行われ、集会後は県庁前から牧志公園に向けて、国際通りをデモ行進しました。
 参加者たちは、戦時中に集団自決のあった鍾乳洞「チビチリガマ」・埋め立て問題の「辺野古海岸」・嘉手納基地・普天間基地など実際に現地に足を運び自分の目で耳で学習し、戦争の悲惨さ、平和の尊さを改めて認識することとなり、今後の平和活動を推進するための良い機会となりました。


6/23てだこホールにて平和集会

6/24ピースフィールドワーク(辺野古)

6/24デモ行進



2017年6月22日木曜日

連合茨城海外交流 タイ訪問団(2017年6月18日~22日)

【 連合茨城海外交流 タイ訪問団 】
連合茨城は6月18日~22日において2017年度海外交流団をタイに派遣しました。
・訪問先:タイ(バンコク)
・目的:①タイの経済動向,労働問題,雇用問題,文化などについての見聞を広める
    ②JILAFタイ事務所表敬訪問
・参加者:17名
JILAFタイ事務所表敬訪問

    【世界遺産 アユタヤ遺跡】 
ワット・ロカヤスタ

ワット・プラシーサンペット

 5日間の行程で、JILAFタイ事務所表敬訪問では労働問題等の意見交換・アユタヤ遺跡視察ではタイ文化に触れる視察を実施をしました。バンコク市内は高層ビルが建ち並ぶ街があれば、すぐ隣には古い民家が軒を連ねるなど、バンコク市内でも格差社会が見られます。地方においては、都会とは違う貧しい生活を強いられている人々の生活を目の当たりにし、タイでの格差社会は日本では想像できないほどの格差がある事を痛感したところです。

 タイでは格差問題を国際社会に露呈した事件がありました。スワナプーム国際空港占拠(08年)・ASEAN関連会議の会場乱入(09年)・バンコク市街地占拠(10年)・クーデータ(14年)など。最終的には軍による強制排除が行われましたが、多くの人達が死傷する事態となったことは記憶にあるのではないかと思います。『タイは富裕層(5%)・中間層(35%)・貧困層(60%)であり、この格差社会が騒動の原因としてあります。また、タイでは税制の面で相続税(2016年2月~導入開始)が最近まで制度としてありませんでした【固定資産税=導入は2018以降に先送り】。そのため、お金持ちの人はお金持ちのまま、貧しい人はお金がないままという状況を作り出しています。政府はその経済格差に問題があると判断し、2016年2月から相続税を導入をしました。この状況を打開するためには格差是正が必要であり、富裕層にその一部を社会へ還元してもらう事が目的で、さらには所得の再分配を求めていくことも必要である。』(※1)と様々な文献により述べられています。

 他国で起こっている問題などは現地視察をすることで知り得ることもあります。連合茨城では毎年海外交流派遣団として各国へ派遣をしており、視察国の経済状況・労働雇用問題・生活実態・文化など様々な面で知見を得る事にもつながります。参加された方々には今回の経験を糧に労働運動での益々のご活躍を期待いたします。
以上

【参考文献・資料出所】
※1:元林稔博(2011)・タイにおける格差社会と労働分野の新たな問題

2017年6月12日月曜日

6月12日~13日【女性のための】全国一斉労働相談ダイヤル開設!!

連合茨城の労働相談は年間を通じて受け付けていますが、この期間中は特に「女性のための労働相談ホットライン」として、働く女性の悩みをお聞きします。

  • 長年、契約更新を繰り返してきたのに突然「更新しない」と言われた
  • 私の夫の職場は育児や介護に対する理解がない
  • 育休明けにまったく違う仕事内容に変わってしかも、「遠くの支店に勤めるように」と言われたけれど、それでは保育園の迎えに間に合いません。どうしよう。
  • 妊娠して辛いので、「仕事の負担を軽くしてほしい」と申し出たら「大変なら辞めれば?」と冷たく言われました。

などの悩みをかかえていませんか?
「おかしいな?どうしよう?」と感じたらひとりで悩まずに
0120-154-052まで、電話して下さい。
この期間中は時間を延長して夜7時まで受け付けています。

2017年6月5日月曜日

雇用における男女平等に関する労働局要請

連合は、男女が均等な機会と待遇で、仕事と生活の役割と責任を分かち合いながら働き続けることのできる「男女平等参画社会」実現をめざして取り組んでいます。
6月の連合男女平等月間の取り組みで、茨城労働局に「雇用における男女平等に関する要請」を行いました。
今年1月から「改正育児・介護休業法」が施行され、10月からは育児休業期間の再延長に関する改正が行われる他、くるみん認定・プラチナくるみん認定の認定基準が変更されるなど様々な改正が行われています。これら法律の内容の周知・徹底等を要請し、連合茨城としても緊密な連携をはかり、労働者の処遇改善に努めていくことを誓いました。
茨城労働局雇用環境・均等室松本室長(左)へ要請書を手渡す連合茨城女性委員会中島委員長(右)


<茨城労働局への要請>
1.日 時 2017年6月1日(木)10:30~
2.場 所 茨城労働局雇用環境・均等室会議室
3.対応者
<労働局>  松本雇用環境・均等室長、 加藤雇用環境・均等室室長補佐、
        大和田雇用環境改善・均等推進指導官
<連合茨城>中島女性委員会委員長(茨教組)、飯田女性委員会副委員長(電機連合)、
       青木女性委員会副委員長(自治労)、皆川女性委員会事務局長(JP労組)、
      大串女性委員会幹事(ヘルスケア労協)、佐藤副事務局長、中根副部長