概要などの基本情報はホームページをご覧ください。

2019年1月29日火曜日

4月から順次「働き方改革関連法」が施行されます~労働相談受け付けます~

2019年4月施行の法改正で、


  1. 時間外労働の上限規制(原則 月45時間、年360時間)
  2. 労働時間の客観的な把握(裁量労働制が適用される人や管理監督者も含めすべての労働者の、労働時間の状況を客観的な方法で把握するよう義務化)
  3. 年次有給休暇の取得促進(10日以上の年休が付与される労働者に対し、年5日以上を取得するよう義務化)
  4. 中小企業への割増賃金率の猶予措置廃止(月60時間超の残業割り増し賃金率は、大企業・中小企業ともに50%)
  5. 勤務間インターバル制度導入の努力義務(1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に休息時間を確保するしくみ)

などが順次導入されます!

詳しく知りたい、よく分からない、という人は 0120-154-052までお気軽に電話してください。労働相談専門のアドバイザーが対応します。
また、2/6(水)~2/8(金)は19:00まで、時間を延長して相談を受け付けます。


2019年1月22日火曜日

連合茨城医福労連が、第22回定期総会と学習会を開催


2019122日(火)労働福祉会館大会議室において、ヘルスケア労協、電機連合、自治労等から49名が参加して、連合茨城医福労連第22回定期総会・学習会が開催されました。総会では医福労連を代表し舘野議長(ヘルスケア労協)から挨拶があり、その後、連合茨城 内山会長の挨拶のあと、2018年度経過報告、2018年度会計報告について報告があり承認されました。その後、2019年度活動方針(案)、2019年度予算(案)について承認、決定されました。
 総会後の学習会では「地域包括ケアシステムの現状について」と題し、茨城県地域ケア推進課係長の江橋将哉氏を講師に招き、現在の地域包括ケアシステムについて講演がありました。【茨城型地域包括ケアシステム】としては、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが出来るよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制の構築を実現することや、茨城型においては、障がい者やこども等、さらにその家族も対象として支援できる環境を作っていく必要があります。そして、誰もが安心して暮らせる地域社会を実現するためには、各種団体(地域包括支援センター・社会福祉協議会・民生委員、自治会・民間団体、NPO・医療福祉関係団体・弁護士会、司法書士会、社会福祉士会等)などとの連携も重要となります。
地域包括ケアシステムの現状について講演をいただいた
(講師:茨城県地域ケア推進課係長の江橋将哉氏)

以下に連合茨城の政策制度要求内容を記載します。
(1)住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、切れ目のない質の高い医療と介護サービスの確保や、在宅・救急・周産期医療の充実、医療機関の機能分化をはかること。
(2)要支援者に対する介護予防・日常生活支援総合事業の実施状況を丁寧に把握するとともに、地域間の格差が生じないよう各市町村と連携を強化し、市町村の抱える課題を把握し必要な支援を行うこと。
(3)地域において、高齢者・障がい者・子ども・子育て中の親を見守ることのできる地域コミュニティの充実をはかること
連合茨城としても各組織からの意見を反映し、地域包括ケアシステムの構築に向けた医療・介護の機能強化と各種団体との連携強化等についても進めてまいります。

2019年1月21日月曜日

かすみがうら市議会議員選挙に対する御礼と選挙結果



1月20日(日)投・開票で行われたかすみがうら市議会議員選挙における開票結果は、以下のとおりとなりました。
 構成組織、地域協議会の皆さまの力強いご支援、ご協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。



◯選挙結果
選挙名
定数/立候補
投票率
推薦候補者
年齢
党派
当選
回数
選挙
結果
得票数
備考
(推薦組織)
かすみがうら市
1618
54.51%
川村 成二
63
無所属
(現)
7位当選
1,310
電機連合

有権者数:34,784   投票者数:18,962   投票率:54.51



2019年1月9日水曜日

【鹿行地協】第22回定期総会、藤田幸久参議院議員国政報告会開催

連合茨城 鹿行地域協議会 第22回定期総会、藤田幸久参議院議員国政報告会」が、11月21日(水)に開催されました。
詳しくはこちら






【県西地協】「国会見学&豊洲市場見学バスツアー」開催


 県西地域協議会は、1215日(土)に家族対象とした「国会見学&豊洲市場見学バスツアー」を実施しました。水海道発と古河発のバス2台に70名が分乗し、気持ちのいい青空のもと東京の旅を楽しみました。
 詳しくはこちら




2019年1月7日月曜日

「すべての働く仲間のために。次の時代に繋ぐ運動を展開しよう!」~「会長の部屋」を更新しました。

「すべての働く仲間のために。

          次の時代に繋ぐ運動を展開しよう!」

連合茨城会長 内山 裕
新年明けましておめでとうございます。健やかに新春をお迎えになられた事とお慶び申し上げます。
旧年中は、連合茨城の各種取組に対しましてご理解とご協力を賜り心から感謝と御礼を申し上げます。
 早いもので、連合茨城会長に選出を頂いて、2年が経過致します。この間、構成組織・地区協・友誼団体等、様々な場面に参加をさせて頂き、多くの皆さま方に接する中で、貴重な経験をさせて頂きました。
  本年も、定期大会で確認いただいた活動方針に沿って、連合茨城の一層の前進を期して参りたいと思っております。引き続きましての、ご支援ご協力を宜しくお願い致します。
 さて、昨年129()施行されました、茨城県議会議員選挙におきましては、連合茨城組織内候補者4名、推薦候補者3名に対するご支援ご協力を賜りました事に、心から感謝を申し上げます。選挙結果については、既にご承知の通りでありますが、今回の選挙戦を通じて組織としての取組み方、政党との関係等、新たな課題も浮き彫りとなりました。それらの課題については、一つ一つ冷静に分析をしながら整理しなければならないと思っております。連合茨城としての組織力を高めていく上で、組織運営のあり方等、構成組織・地域協議会のご意見も踏まえながら、今後の活動に活かせるよう総括をしなければならないと思っております。
 新しい年を迎えました。今年は、120()施行予定の「かすみがうら市議会議員選挙」を皮切りに、4月の「第19回統一地方選挙」、7月の「第25回参議院議員選挙」と続いて参ります。私達の生活を向上させていく上で、政策・制度課題改善の取組み、所謂、政治活動は必要不可欠であります。そのために、連合茨城の政策を実現していくためにも、各種選挙において私たちの推薦候補者と政策協定を締結し、連合茨城一丸となって強力に取組みを展開して参りますので、組合員皆様の絶大なるご支援ご協力を宜しくお願い致します。  また、昨年の第196回通常国会で可決・成立された「働き方改革関連法案」によって、本年41日より、①罰則付きの時間外労働の上限規制や、②年次有給休暇の取得促進に関する使用者の付与義務などの、「改正労働基準法」が施行されます。長時間労働を是正し、組合の有無にかかわらず、すべての職場でのより良い働き方の実現を目指し、「36協定の適切な締結」など、職場における取組みの徹底と共に、地域や社会における機運の醸成を通じて、働く人たちのセーフティネットづくりを目指す取組みとして、「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」第4弾の取組みとして「Action!36キャンペーン」を展開していきます。連合は36日を「36協定の日36(サブロク)の日」として、日本記念日協会に登録をしました。取組みにあたっては、未組織労働者の組織化も視野に入れ、職場における長時間労働是正に関する取組みの徹底を図り、春季生活闘争も活用しながら改正内容の周知・徹底を図っていきます。
 組織強化・拡大を図り、働く者の団結力をさらに高めて、連合茨城に結集するすべての組合員の皆さんに、地域の皆さんに、連合茨城の運動の理念が伝わる努力をしていかなければならないと思っております。
  1989127日、加盟45産別、組合員数144,842人で連合茨城が設立され、本年12月で「連合茨城結成30周年」を迎えます。取り巻く環境は決して容易なものではありません。いつの時代も労働運動は、より良い職場、より良い社会に向けた変革の原動力でなければなりません。その先頭に立つ連合に結集する私たちには、組織力・政策力・発信力に一層磨きをかけ、すべての働く仲間のために、次の時代に連合運動を繋いでいくことが求められます。
  課題は山積していますが、一つ一つ丁寧に、確実に前進するために執行部を先頭に、加盟組織との心合わせを図りながら邁進して参りますので、本年も変わらぬご支援ご協力を賜ります様心からお願い申し上げ、新春のご挨拶と致します。
  2019年1月1日