概要などの基本情報はホームページをご覧ください。

2025年9月24日水曜日

「次世代組合役員のためのスキルアップセミナー」開催

連合茨城は、911日(木)今後の労働(連合)運動を担うことが期待されている若年層組合員(役員)へ、労働運動の継承を図るとともに組織強化に繋げることを目的に、「次世代組合役員のためのスキルアップセミナー」を開催し28名が参加しました。

講義は4部構成とし、役員として基礎知識として身に付けておくべき労働法、また連合の取り組み内容、さらに組合組織運営上の要となる組織強化へつながる「過半数代表」「集団的労使関係」などを学び、近い将来の組織リーダーに向けた自覚と責任を持っていただける有意義な機会となりました。

 


 内  容:講 義①:『職場の労働法について』

講 師:連合茨城 山口アドバイザー

講 義②:『連合とは~労働界における、連合の役割』

講 師:連合茨城:久保野谷副事務局長

講 義③:『事業場における労働者過半数代表制についての注意点』

講 師:連合茨城:山口アドバイザー・川城副部長

講 義④:『集団的労使関係のあるべき姿について

~協議と交渉ができる関係~』

講 師:連合茨城:小島アドバイザー

 グループ討議:

テーマ①「労働組合として、できていること、できていないこと」

     ②「今後、自身が活動の参画者として、やりたいこと、やるべきこと」






2025年9月8日月曜日

2025ジェンダー平等推進フォーラム

9月1日(月)連合茨城は、2025ジェンダー平等推進フォーラムを開催しました。

第1部では、講師に連合東京 斉藤千秋 会長をお招きし、「労働組合活動への女性参画の必要性」とし、ご自身の労働組合の経験談を踏まえてご講演いただきました。

第2部では、
連合東京 斉藤千秋 会長、
茨城労働局雇用環境均等室長 横山ちひろ 室長、
連合茨城 久保田利克 会長、
連合茨城男女平等参画推進委員会 中島智美 委員長
による#トークセッション「次世代に求めること」を行いました。
参加者からの質問に答えながら、それぞれの立場で経験された女性ならではの悩みや苦労、誰もが多様な働き方ができる社会に必要な制度、これからの時代を担う組合役員に求めることなど多岐にわたる内容になりました。
古いイメージを持たれがちな労働組合。
本当は、1番に働く人の声を聞き、誰もが安心して働けるよう、新しいことを始めることができる存在です。
みんなで力を合わせて、新しい風を吹かせましょう!



医福労連学習会・職場交流会 🩺💉

 




8月30日(土)連合加盟の病院職場で働く皆さん60名が集まり、日頃の疲れを癒すリフレッシュヨガと、それぞれの職場の状況や悩みを共有する交流会を開催しました
🧘‍♀️✨✨
医療ニーズが多様化する中、現場では人手不足解消や労働環境の改善が一層求められています。
連合茨城医福労連は、医療の現場で働く皆さんが安心してより良い環境で働けるよう、取り組みを進めていきます🙂‍↕️

2025年9月4日木曜日

久保田会長ブログ「会長の部屋」~9月7日は「茨城県知事・東海村長選挙の投票日」必ず投票に行きましょう~

 9月に入っても、未だ厳しい残暑が続いています。体調には十分にお気をつけてお過ごしください。

 これから本格的な台風シーズンを迎えますが、今年は日本への接近数が平年より増える予測が出ており、接近期間も早まる傾向にあります。これらを再認識し、これからの台風に備えましょう。

 さて、9月7日投開票で行われます、茨城県知事・東海村長選挙も、投票日まで残すところあと4日となりました。

 皆さまには、連合茨城推薦候補者の茨城県知事選挙「大井川かずひこ」候補・東海村長選挙「やまだ修」候補の勝利に向け、組織一丸となって各種支援活動を精力的に進めていただき、心から感謝申し上げます。http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/ibaraki/06_seiji/suisen.html

 また、茨城県知事選挙の期日前投票は、4年前の知事選挙の同じ時期と比べて低調な状況であることから、期日前投票の促進と徹底についてもよろしくお願いいたします。

 さて、1925年(大正14年)5月5日に公布された「普通選挙法(普選法)」は、今年で100年を迎えました。選挙権は、先人が苦労を重ね、長い年月をかけて手に入れた権利です。しかし、最近の各級選挙結果を見ると投票率は低下し、投票行動につながっているとは言い難い状況にあります。政治とカネの問題への不信感や生活の向上を実感できないなど、様々な要因があるかと思いますが、国・県、地域の将来を託す重要な選挙に対し、私たちは、権利を行使する責任ある行動が求められていると考えます。

 推薦候補者の必勝に向け、組織の総力を結集し、最後まで闘い抜きましょう。

このような中、連合茨城は、第33回定期大会を10月30日(木)に開催することとしており、今年度の活動も残り2ヵ月余りとなりました。

 直近の取り組みでは、茨城県における2025年度最低賃金について、引き上げに向けた議論に積極的に参画し、その結果、中央最低賃金審議会の目安額63円より6円高い69円引き上げ、時給額で1,074円で結審されました。引き上げ幅は6.9%で、引き上げ額とともに過去最高となり、10月12日から適用されることとなります。

 しかし、いわゆる「年収の壁」の問題により、賃金が上がっても就業時間を調整せざるを得ないなど、働きたくても働けないことが、結果として人手不足に拍車がかかり、企業経営に困難をきたすことにつながります。最低賃金の引き上げが、働く人の就業調整につながることのないように、働き方に中立な税・社会保障制度の見直しも必要になります。

 私たちを取り巻く社会環境は、地政学的な緊張の高まり、気候変動や物価高、そして少子高齢化が進み、労働人口の減少や技術革新による急激な変化など、歴史的な転換点に立っています。こうした中において、連合茨城としての役割と責任を果たすため、次期活動方針の策定や見直しを進めているところです。

 様々な場面において、皆さまの意見を反映できるよう努力して参りますので、引き続き、連合茨城の活動に対するご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

以上