概要などの基本情報はホームページをご覧ください。

2016年2月25日木曜日

パート・派遣・有期雇用労働者のつどいを開催しました。

連合茨城は2月24日(水)午後6時から、茨城県労働福祉会館大会議室において、春季生活闘争の取り組みのひとつである「パート・派遣・有期雇用労働者のつどい」を開催し、パートなどで働く約20名が参加しました。

はじめに、高木事務局長から「すべての労働者の処遇改善を!」と題し、パート・派遣・有期雇用労働者の2016年春季生活闘争における連合茨城の考え方や、改正された労働法制などについて説明がありました。
高木事務局長
その後、3班に分かれ、①職場で差別を感じたことはありますか?②正社員として働きたいですか?③労働組合に加入して良かったことは?④労働組合に望むことは?の4点でグループディスカッションを行いました。


グループディスカッションの様子

 主な意見は、「年休が優先的にとれない」「臨時だから、と仕事が制約される」「正社員への登用制度があるが、狭き門だし、年月もかかる」「組合の活動が見えてこない」「組合があったから解決したことがある」など、活発な意見交換が出来ました。参加者のみなさん、お忙しいところありがとうございました。

参加者のみなさん


2016年2月23日火曜日

平成27年度 ワーク・ライフ・バランスシンポジウム

2月15()1330から、ホテルレイクビュー水戸において、茨城県主催の「平成27年度ワーク・ライフ・バランスシンポジウム」が開催されました。
最初に、「企業の生き残り戦略としての『働き方改革』」と題し、厚生労働省イクメンプロジェクト推進委員会委員の渥美由喜氏より、男性の育児参加のメリット、ワーク・ライフ・バランスの重要性について講演がありました。

その後、パネルディスカッションがあり、連合茨城女性委員会中島委員長(茨教組)がパネリストとして登壇しました。
 中島委員長は、男性が育休を取得したくても取得できない実情説明と、実際に育休を取得した事例について報告し、「男性が育休を取得すると周りも協力するし、職場全体の意識が変わる。制度は使わないと廃れてしまうので、制度を利用して得たメリット等を今後も周知し、全体の意識変容につなげたい。」と締めくくりました。
会場の様子

女性委員会中島委員長(写真左)

茨城県経営者協会との定期懇談会

 25日(金)1530から水戸市三の丸ホテルにおいて、連合茨城からは和田会長をはじめ
副会長・執行委員など16名、経営者協会からは鬼澤会長はじめ副会長・支部長など20名が
参加して、定期懇談会が行われました。
 懇談会は両会長のあいさつで始まり、経営者協会・鬼澤会長からは「連合の掲げる“働
くことを軸とする安心社会”という方向性は経営側としても全く同じ思いである。今年は
政府が掲げる「地方創生」を軌道に乗せる年。経営者協会としても地方創生を踏まえた県
内経済の活性化、働きがいのある職場づくり、安心して働ける社会作りに全力で取り組ん
でいきたい。」、連合茨城・和田会長からは、「連合茨城は労働運動を通じて、組合員を
はじめ全ての働く仲間の幸せと共に、事業や自治体、さらには地域の発展を求めて本年も
活動していく。2016年春季生活闘争の取り組みは、すべての産業の底上げ・底支え、格差
是正の観点から、要求水準については2%程度を基準として賃金カーブ維持相当分を含め
4%程度にするといった方針である。また、春季生活闘争は賃金、一時金のみならず、労
働協約、そして職場環境、安全衛生、ワーク・ライフ・バランスや事業の競争力につなが
る経営戦略も含めて、多岐にわたって労使で論議をする場である。是非、茨城の労使らし
自由闊達かつ、発展的な論議を今回もお願いしたい。」とそれぞれあいさつしました。

 その後、連合茨城から経営者協会に対し『2016年春季生活改善労使交渉等についての要
請書』を手渡し、連合茨城・綿引副事務局長から要請と課題を提起したのを受け、館岡労
働企画委員長から茨城経協としての考え方が明示されました。
連合茨城和田会長(左)から
経営者協会鬼澤会長(右)へ 要請書を手渡す

会場の様子
 意見交換では、賃金引き上げの必要性について(赤澤副会長)、労働者保護ルール
について(内山副会長)、地域活性化に向けたフォーラムの開催について(篠崎執行委
員)、の3項目について今後取り組むべき課題と互いの意見を確認しました。最後に、経営者協会から、「ニセ電話詐欺多発警報中」への取り組みについて、連合に情報
周知のお願いがありました。

2016年春季生活改善労使交渉等についての要請書』はこちら

2016年2月22日月曜日

那珂市議選挙結果報告

那珂市議会議員選挙に対する選挙結果


2月21日(日)投・開票で行われた那珂市議会議員選挙において、連合茨城推薦の「遠藤 実」候補が、見事に第1位当選を果たしました。
 皆さまの力強いご支援、ご協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。
選挙結果については、以下のとおりです。


◯選挙結果
選挙名
定数/立候補
投票率
推薦候補者
年齢
党派
当選
回数
選挙
結果
得票数
備考
(推薦組織)
那珂市
1820
56.93%
遠藤(えんどう) (まこと)
49
無所属
6
1
当選
2268
常陸野地協

有権者数:45,581   投票者数:25,951   投票率:56.93


2016年2月19日金曜日

いきいきユニオン第16回定期大会を開催しました。

いきいきユニオンは、第16回定期大会を2月18日(木)午後6時から茨城県労働福祉会館会議室で開催しました。2015年度の活動報告と決算、そして、2016年度の活動方針(組織拡大・労働条件改善の取り組み等9項目)と予算案が採択され新年度のユニオンの活動がスタートしました。いきいきユニオンは、劣悪な労働環境で働く労働者の一助となるよう、未組織労働者へは「なんでも労働相談」、組合員へは団体交渉などを通じ、今年度も活動を強化し、運動の前進を図ります。 役員体制は向山副委員長、関口副委員長、宮下書記長、海老澤会計監査が退任し、新たに副委員長に杉山繁氏、高橋美智子氏、赤上正明氏、小泉敏明氏、書記長に川城さおり氏、会計監査に大竹尋子氏を選出し閉会しました。

大会の様子

2016年2月18日木曜日

【 神栖市との市政懇談会を開催しました 】

2016年2月5日(金)17時から、鹿島セントラルホテルに於いて、神栖市「保立市長」との政策懇談会を開催いたしました。

懇談会は、保立市長のあいさつに 続き要望回答書を受けたのち、政策課題について、提示8項目のうち①「地域活性化について」②「高速道路の延伸について」③「公共交通について」④「地域医療について」⑤「高齢者福祉対策について」の5点について、代表5名より意見要望を述べ、神栖市との意見交換を行いました。

☆ 詳しくはこちらをクリックしてください

2016年2月16日火曜日

県西地協・「常総市との市政懇談会」を開催しました。

201621日(月)1630分より、常総市役所・市民ホールにおいて、
「常総市との市政懇談会」を開催しました。
 今回で2回目となる政策懇談会は、県西地協から樋口議長以下5名、連合茨城より和田会長、佐藤副事務局長が出席、常総市からは、高杉市長を始め7名の担当部課長出席のもとに熱心な討議を行ないました。

 懇談会は、高杉市長の政策について講話を頂き、その後に ①安全でやすらぎのあるまちづくりについて ②地域医療について ③地域活性化について ④公共交通機関について ⑤高齢者支援活動について ⑥その他の、6テーマに絞って活発な意見交換を行い1830分に閉会しました。








2016年2月4日木曜日

連合・全国一斉労働相談ホットライン開設中!!

ゆるさない!ワークルール無視!!
パート・アルバイト・契約・派遣などで働く人のための
労働相談ホットライン

フリーダイヤル 0120-154-052での労働相談活動は年間を通じて行っていますが、年に数回テーマを決めて全国一斉で労働相談活動に取り組んでおり、今回は、2月4日(木)~2月6日(土)の10時から19時までとなります。

連合茨城には毎日、数多くの労働相談が寄せられており、その約4割がパート、契約社員、派遣社員、臨時・非常勤職員などで働く方からの相談です。
 連合茨城は、2016春季生活闘争において、『すべての働く者の処遇改善!「底上げ・底支え」「格差是正」で経済の好循環実現!』をスローガンに掲げ、パートや有期雇用で働く方の雇用確保や処遇改善に取り組んでいます。こうした中、民間企業や官公庁の年度末を目前に控え、パートや有期雇用で働いている人たちの雇止めや中途解約が懸念されることから、今回の統一テーマは「ゆるさない!ワークルール無視!!パート・アルバイト・契約・派遣などで働く人のための労働相談ホットライン」としました。

 「契約期間中なのに、突然雇い止めされた」「パートには有給がないと言われた」「臨時職員として働いているけど正規職員と共済保険適用や退職金などに違いがある。正規職員と同じ仕事をしているのにおかしくないか」 などの相談が寄せられています。皆さんも「おかしいな?」と思ったら、0120-154-052に気軽に電話してみて下さい。もちろん無料です。



2016年2月2日火曜日

2016年税金学校

 「税金学校」は、連合茨城しあわせセンターの取り組みの一環として、しあわせセンター相談員の岩下亮税理士を講師に、毎年確定申告前のこの時期にあわせて開催し、主に医療費控除や住宅控除などの還付申告について学ぶものです。

今年は2月2日(火)午前10時より、茨城県労働福祉会館大会議室において、構成組織 地域協議会などから、約30名が参加しました。
 午前中は「サラリーマンの確定申告について(還付申告のために)」と題した講義、午後は実習として申告用紙の書き方を学びました。

 参加者の皆さんからは、「関心のなかった税金について学べて良かった。」「実践を通じより理解が深まった。」「源泉徴収票の見方、確定申告について分かって良かった。今後に生かしたい。」などの声を頂きました。

 しあわせセンターのその他の主な取り組みは月に1回の弁護士による無料法律相談があります。詳しくはこちらをご覧ください。

連合茨城医福労連第19回定期総会・学習会

 連合茨城医福労連とは、医療に携わる職場の労働組合を傘下にもつ、電機連合・自治労・ヘルスケア労連の3つの産別で組織し、特に医療に特化した様々な取り組みをしています。

舘野議長挨拶(ヘルスケア労協)
1月25日(月)午後2時~茨城県労働福祉会館大会議室において第19回定期総会・学習会を開催しました。電機連合・自治労・ヘルスケア労協から約50人が参加しました。

  総会では医福労連を代表し舘野議長(ヘルスケア労協)、連合茨城和田会長の挨拶のあと、民主党郡司 彰参議院議員から来賓の挨拶を頂きました。その後、2015年度経過報告、2015年度会計報告、2016年度活動方針(案)、2016年度予算(案)について承認、決定されました。
学習会・講師 平川則夫氏(連合総合政策局長)
 
総会後の学習会では「2016年度診療報酬改定について」と題し、連合総合政策局・平川 則男総合局長を講師に招き、現在、中央社会保険医療協議会(中医協)で議論されている診療報酬改定について講演を行いました。平川総合局長は、中医協1号側委員(医療に要する費用を支払う「支払い側」)であり、2号(医師会等の診療側)、3号(学者、健保連、看護協会等の公益委員)と議論うを行っています。
平川総合局長は、被保険者として医療費を支払う立場を代表する一方で、医療現場の労働者の声に耳を傾ける立場でもあります。講演の中でも「医療安全を主軸として、患者の安全を守る立場から質の高い看護を求めなければならない。中医協総会で議論となった看護職員の月平均夜勤72時間ルールについて、現行要件の緩和に強く反対している」と述べていました。
学習会の質疑でも、県立中央病院から夜勤実態の報告があり、「夜勤従事者の不足から月の夜勤回数が14回、15回に達する看護師もおり、月平均72時間の要件もぎりぎりで回している。患者の安全と職員の健康が危ぶまれる状況になっている。」と切なる報告を受け、中医協への意見反映を確認して学習会を終了しました。





2016年2月1日月曜日

連合関東ブロック・2016女性会議

関東ブロック 杉浦事務局長あいさつ
連合はブロックごとに年1回女性会議を開催します。今年は茨城が開催県となり1月24日()~25日()大洗鷗松亭に各県の女性委員会メンバー約70名が集まりました。
連合関東ブロックを代表して 杉浦事務局長、開催地方連合会を代表して和田会長、連合本部を代表し山本副事務局長から それぞれ挨拶をいただきました。
その後、連合本部提起として、連合の春季生活闘争方針(男女平等課題)について、また男女平等に係わる法改正についての講演を頂きそれぞれ認識を深めました。

綿引すず子氏

その他の内容は以下の通りです。

○講演:「男女共同参画は私たちの一歩から」
 講師:綿引すず子氏(常陸太田市男女平等参画審議会会長・連合茨城女性委員会元委員長)
グループワーク(第1分科会の様子)









○グループワーク
 第1分科会:男女平等政策について
 第2分科会:ハラスメントを考える
 第3分科会:ワーク・ライフ・バランスについて



○地方連合会女性委員会活動報告

○基調講演「これからの女性の働き方~ワークライフミックスが切り拓く新しい働き方~」
 講師:モーハウス/NPO子連れスタイル推進協会 光畑由佳氏










今年は4月1日に「女性活躍推進法」が施行されることもあり、男女平等に関する取り組みが大きく飛躍する年と感じます。
また、「育児・介護休業法」がこの通常国会で改正される予定となっています。
主な改正点は
・介護休業の分割取得
・有期契約労働者の育休取得要件の一部緩和
・出産・育児・介護の休業を理由とする嫌がらせの防止措置義務の新設
・派遣先での派遣労働者に対する不利益取り扱いの禁止
など、大幅な改正となる予定ですので今後の国会審議を注視していきましょう。