10月に入って暑さも和らぎ、朝夕はようやく過ごしやすくなってまいりました。
一方で、台風等による被害が各地で発生しており、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、10月12日から、茨城県の最低賃金は、時間額「1,074円」となります。この金額は、昨年を69円上回る金額です。10月分の賃金が、10月12日から変更されているかどうか、賃金明細書を確認いただきたいと思います。
最低賃金は、正社員はもとより、パート・アルバイト・契約社員等、外国人労働者も含めた働くすべての労働者に適用される制度です。連合茨城は、最低賃金に関する労働相談を11月4日(火)から7日(金)の9時から18時まで、実施する予定です。
「おかしいな?」「これでいいのかな?」と思ったら、「なんでも労働相談ダイヤル 0120-154-052」へご連絡ください。
連合は、10月7日、8日に第19回定期大会を開催いたしました。大会では、「2026~2027年度運動方針」ならびに役員選出が行われ、芳野会長の再任と、神保事務局長の新任など新役員体制が確認され、新年度の運動がスタートしました。
芳野会長は挨拶の中で、活動の振り返りとして、4年にわたって取り組んできた「未来づくり春闘」は、2年連続で5%台の賃上げ率を実現する事ができたこと、「働き方改革」、戦後・被爆80年を迎えた国際労働運動と平和、さらには政治について、それぞれ成果を総括するとともに、新年度においては、最重要課題を、組織拡大に掲げるとともに、ジェンダー平等・多様性推進をめざした運動の展開について、考え方が述べられました。
これらの運動方針を踏まえ、連合茨城も、10月30日に第33回定期大会を開催いたします。新年度の活動方針策定に向けては、構成組織、地域協議会等から様々な意見を伺い、取り纏めを行っているところです。
定期大会では、各議案に対する真摯で活発なご討議をお願いいたします。
今年度の活動も残り、わずかとなりました。
連合茨城は、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、積極的に取り組みますので、引き続き、活動に対するご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
以上