概要などの基本情報はホームページをご覧ください。

2024年12月26日木曜日

連合茨城 年末・年始休暇のお知らせ

  連合茨城は、フリーダイヤル(0120-154-052)による労働相談も含めて、12/27午後 ~ 1/5まで年末年始休暇とさせていただきます。


 お急ぎの方は、茨城労働局総合労働相談コーナー( 029-277-8295)や、厚生労働省労働条件ホットライン (0120-811-610)などへご連絡ください。


 その他、各種相談窓口・支援制度一覧や、よくある労働相談Q&Aについてまとめたホームページがありますので、下記リンクよりご覧ください。


https://www.jtuc-rengo.or.jp/soudan/


2024年12月25日水曜日

【久保田会長ブログ】「今年一年の活動に感謝を申し上げます。」

 


 師走の忙しい季節となりましたが、今年も残すところわずかとなりました。本年も連合茨城の各種活動に対しまして、ご理解とご支援をいただきましたことに、あらためて感謝申し上げます。

 今年を振り返りますと、元旦早々に、能登地域地震、翌2日に羽田空港での航空機事故と、心の痛む災害や事故が立て続けに発生しました。地震、事故に遭われた皆さまへ心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とそのご家族の皆さまに、心からの哀悼の意を表します。

 新型コロナウイルス感染症分類の変更に伴い、さまざまな制約が緩和され、ウィズコロナにおける人々の生活や働き方は共存へと変わり、各地でイベントが再開され、観光地には国内外からの観光客が訪れるなど、コロナ禍前の日常が戻ってきました。

 一方で、世界に目を向けてみますと、ロシアのウクライナ侵攻長期化、イスラエル紛争、地政学リスク、災害や気候変動、食糧やエネルギー危機、原材料高が続くなど、不安定な一年であったと思います。

 このような中において、連合茨城は、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、すべての働く仲間とともに「必ずそばにいる存在として」としての運動に邁進し、2024春闘では、33年ぶりの5%台の賃上げの実現と、政策実現に向けた取り組みにおいては、1月の東海村議会議員選挙、2月の那珂市議会議員選挙において、推薦候補者全員の当選を勝ち取り、また10月の第50回衆議院議員選挙では、一定の成果を上げることができました。皆さまのご支援ご協力に感謝申し上げます。

 私たちを取り巻く環境は、大きな転換期を迎えようとしていますが、労働運動の理念と目的は変わるものではありません。引き続き、次代に向けた茨城のナショナルセンターとしての責任と役割を果たしていきたいと考えております。

 10月30日の「連合茨城第32回定期大会」で会長に就任してから、早いもので2カ月が経ちましたが、あらためてその責任の重さを痛感しているところです。連合茨城の発展に向けより一層尽力してまいりますので、一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 どうぞよいお年をお迎えください。

以上


2024年12月19日木曜日

「働くってどんなこと?」学生さん向けワークルールセミナー開催

これから高校・大学等を卒業して就職を予定されている皆さんや、アルバイトを始めたい、又は行っている学生の皆さんを対象に、基本的な労働ルールを理解していただくための、「働く前にこれだけは知っておきたいワークルールセミナー」を開催しました。

今年は、一人でも多くの皆さんに参加をいただくため、県内2会場(水戸地区・土浦地区)で実施し、高校生・大学生や一般の方など、37名が参加し、働くことの意義や労働法制、労働ルール(賃金・労働時間・休日)等、働くうえで知っておくべき基本的なルールについて、必要な知識を学び合うことができました。

今後も、将来を担う若い皆さんの社会生活の支援をめざす取り組みとして、学校での出前講義の開催も含めて、様々な形で継続した取り組みを企画してまいります。

【参加者アンケートから】
 ・知らないことが多く、将来のために大変役立った
 ・これからバイトしようと考えていたので勉強になった
 ・賃金、労働時間、休日の決まりについて理解することができた
 ・ルールを知っておくことで、自分を守れることを理解した 
 ・労働者の権利や保障を知ることができた

<水戸会場>
水戸会場
日  時:11月23日(土)13:30~15:30
場  所:水戸京成ホテル4F「若葉の間」
参 加 者:23名
<土浦会場>
日  時:11月30日(土)13:30~15:30
場  所:ローブ1F「ハイネス」(土浦市)
参 加 者:14名
土浦会場


【困ったことがあったら弁護士さんに相談してみよう】2025年法律相談日程

「弁護士との無料相談」の日程が決定しました!13:00~、相談は30分。予約制です。029-231-2020へお電話ください。

http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/ibaraki/03_shiawase/index.html

2025年の相談日

実施日担当弁護士
1月18日(土)稻垣 実里 弁護士
2月15日(土)水口 愛理 弁護士
3月15日(土)岡田 利恵 弁護士
4月19日(土)白石  裕 弁護士
5月17日(土)野村 貴広 弁護士
6月21日(土)牧野 拓真 弁護士
実施日担当弁護士
7月26日(土)足立 勇人 弁護士
9月 6 日(土)水口 二良 弁護士
10月18日(土)牧野 拓真 弁護士
11月15日(土)稻垣 実里 弁護士
12月13日(土)水口 愛理 弁護士




医福労連「2024医療フォーラム」開催

 

1214日(土)ホテルレイクビュー水戸にて、「2024医療フォーラム」を開催し、医療従事者や自治体議員など、約70名が出席しました。

講演では、「マイナ保険証の普及促進と今後の医療DXの方向性」と題して、厚生労働省保険局医療介護連携政策課 河合篤史 保険データ企画室長より、マイナ保険証に関する現状と活用に向けた医療現場におけるメリットや今後の課題をご説明いただきました。

意見交換会では、実際に医療現場で働く参加者からマイナ保険証の活用に関する不安や課題、ひっ迫する医療現場の負担軽減に期待する声など多くの質問や意見・要望が出されました。


連合茨城医福労連は、医療に携わる組織間の情報共有をもとに、茨城県内の医療現場の現状を把握し、医療福祉に携わる労働者の職場環境の改善、労働条件の向上に向けて引き続き取り組みを進めてまいります。



2024年12月17日火曜日

青年委員会第32回定期総会・学習会開催

 

1210日(火)連合茨城青年委員会第32回定期総会・学習会を開催し、各構成組織より約70人が出席しました。

 

青年委員会を代表し、石津(前)委員長からは「今後の労働運動において、青年層の担うべき役割は大きく、青年層の一人ひとりがリーダーとなり職場の組合員を導き、大きなうねりとなってほしい」と思いを述べました。

 

その後、2024年度活動経過報告が承認されるとともに、組織の強化と青年委員会の確立、②生活向上と雇用安定をめざした取り組み、青年組合員の連合運動に対する理解を深める活動、平和・社会活動の推進、『真の多様性』が根付く職場・社会の実現に向けた取り組み、を柱とした2025年度活動方針(案)について満場一致で承認され、2025年度役員には、佐々木宏基(新)委員長をはじめとする18名の役員が選出されました。

 

総会後の学習会では、茨城県ダイバーシティ推進センター「ぽらりす」より齋藤幸子氏をお招きし、『気づこう!身近にある「ダイバーシティ」とあなたの中の「アンコンシャス・バイアス」』と題してご講演いただきました。

講演では、誰もが潜在的に持っている「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」や身近にある「ダイバーシティ」について、グループワークを通して共有しました。

「アンコンシャス・バイアス」は完全になくすことはできないが、一人ひとりが気づき、思いやりを持って行動を変えることで、誰もが働きやすい職場づくりの実現に繋がることを学びました。


新旧役員のみなさん














女性委員会第32回定期総会・学習会開催


123日(火)連合茨城女性委員会第32回定期総会・学習会を開催し、各構成組織より約50人が出席しました。

 

女性委員会を代表し、中島委員長からは、「『誰もが働きやすく、暮らしやすい社会』の実現のためには、課題に対して関心を持つ人を増やすことが何より重要だ。女性委員会として、ただ受け身でいるのではなく、気づき、考え、行動していく人を増やすような役割を担いたい。」と思いを述べました。

 

その後、2024年度活動経過報告が承認されるとともに、①労働組合活動への女性参画促進、②雇用における男女平等の取り組み、③仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を実現するための取り組み、男女平等参画社会推進のための政策・制度要求の取り組み、女性委員会の活動の充実、を柱とした2025年度活動方針(案)について満場一致で承認され、2025年度役員には、中島智美委員長をはじめとする11名の役員が選出されました。

 

総会後の学習会では、フラワーアレンジメント教室「Féerique Fleur(フェリーク フルール)」より小松美和さんに講師としてお越しいただき、新年に向けて「お正月飾り」を体験しました。それぞれ素敵なお正月飾りに仕上がり、良いお正月を迎えられそうです。

新旧役員のみなさん














2024年11月26日火曜日

「働く前にこれだけは知っておきたいワークルールセミナー」の開催

連合茨城は、11月23日(土)水戸会場で、これから就職を予定している方やアルバイトをしている学生さんを対象に、働くことの意義や労働法制、労働ルール(賃金・労働時間・休日)等、働くうえで知っておくべき基本的なルールについて学ぶ「ワークルールセミナー」を開催しました。

 連合茨城にも、「最低賃金を下回る安い時給でアルバイトをさせられている」、「辞めたくても辞めさせてくれない」、「賃金を払ってもらえない」等の、いわゆるブラック企業で働く方々からの労働相談も多く寄せられています。ワークルールは、労働者が権利侵害などから身を守り、安心して働くために必要な知識です。
今週は土浦会場でも開催します。お申込みお待ちしていおります。

 
日時:11月30日(土)13:30~15:30
場所:L'AUBE(ローブ) 住所:土浦市川口2-11-31





2024年11月14日木曜日

久保田新会長就任あいさつ:連合茨城の各種活動を進めていくために

 「つながり・連携」を大切にし、「風通し良く」「対話と会話」に心がけ、

「組合員一人ひとりの声に耳を傾け」各種活動を進めてまいります!

 日頃より連合茨城の各種活動に対し、ご支援ご協力に感謝申し上げます。

 このたび、2024年10月30日に開催されました「連合茨城第32回定期大会」において、会長を仰せつかりました、久保田 利克です。内山前会長が第25回定期大会以降7年間、強いリーダーシップで連合茨城の運動をけん引していただいた後の大役をお引き受けすることとなり、あらためてその職責の重大さを痛感し、身の引き締まる思いです。

 時代が大きな転換期を迎えている中で、労働組合の諸活動を進める難しさはありますが、連合の掲げる「働くことを軸とする安心社会」を実現するために、連合茨城の更なる発展に向け、微力ながら精一杯取り組んでまいりますので、組合員皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 さて大会では、昨年の第31回定期大会で決定した、2024~2025年度活動方針に基づいて取り組みを進めた1年間の総括と、後半となる2025年度の活動方針の補強等について確認をいただきました。また、今年度は、役員改選の年ではありませんでしたが、一部役員交代に伴う、第19期後期の役員体制について、ご確認をいただきました。今回の役員改選におきまして退任されました皆さま方には、在任中に賜りましたご尽力に、心より感謝申し上げます。

 去る10月27日投開票で行われました、第50回衆議院議員選挙について申し上げます。各構成組織・地域協議会の皆さまの大きなお力添えにより、連合茨城として県内5選挙区に推薦・支援候補者を擁立し、推薦候補者の茨城5区「浅野さとし」氏、茨城6区「青山やまと」氏、支援候補者の茨城1区「福島のぶゆき」氏、茨城7区「中村はやと」氏が小選挙区で当選を果たすことができました。なお、推薦候補者の茨城3区「梶岡ひろき」氏につきましては、次点となりました。

 また、同日行われた、つくば市長選挙では「五十嵐たつお」氏、つくば市議会議員選挙では、「木村きよたか」氏がそれぞれ当選を果たすことができました。

 連合茨城としては、今回の衆議院議員選挙の結果・総括を早急に行い、来年7月予定の第27回参議院議員選挙において、各産別の比例組織内候補者と、茨城選挙区は、現職の「小沼たくみ」参議院議員の2期目の必勝に繋げていきたいと思います。あわせて、働く者の声、生活者の声を政治に反映させるために、引き続き、各級議会議員との連携を図りながら、政策・制度課題の改善に向け、取り組みを進めてまいります。

 私たちを取り巻く環境は、大きな転換期を迎えようとしていますが、労働運動の目的、理念は変わるものではありません。次代に向けた茨城のナショナルセンターとしての責任と役割を果たす必要があると思っております。

 各構成組織の皆さまと「つながり・連携」を大切にし、「風通し良く」「対話と会話」に心がけるとともに、「組合員一人ひとりの声に耳を傾ける」ことを第一に考え、各種活動を積極的に進めてまいります。

 最後に、引き続きのご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。



2024年11月11日月曜日

【最低賃金に関する労働相談会】~学生アルバイトでもシニアスタッフでも茨城県内で働く労働者の最低賃金は1,005円です~

茨城県内の最低賃金は10月1日から1005円に改定されました。時給で働く方はもちろん、日給制・週給制・月給制の方も、労働時間でもらった給料を割り返して、1,005円を下回っていたら違反です。そのような時は、0120-154-052までお気軽にお電話ください。



 

2024年11月6日水曜日

県西地協ニュースNo.53を掲載しました

 県西地協がニュースを掲載しました。

【内容】

・県西地協列島クリーンキャンペーン

・堂込まきこ参議院議員活動報告

こちらからご覧ください→ 県西地協ニュースNo.53

2024年10月31日木曜日

第32回定期大会を開催しました。

  連合茨城は、この1年間の活動の総括と、新年度に向けた活動方針を決定するために、10月30日に「第32回定期大会」を開催しました。

 本定期大会では、会長が内山裕会長から、久保田利克会長へ交代となり、新たに第19期【後期】連合茨城執行体制が確認されました。

新しい執行体制は、こちらから。


2024年10月29日火曜日

これまでのご支援に心から感謝申し上げます。

 日頃より連合茨城の各種取り組みに対します、ご支援ご協力に心から感謝申し上げます。

 第50回衆議院議員選挙においては、連合茨城推薦・支援候補者に対します、組合員・ご家族の皆様の絶大なるご支援を賜りました。選挙結果については、既にご承知のことと存じますが、皆様のご支援によって成果を成し遂げることができました。

 私たちの生活を考えれば、すべて政治と繋がっています。連合茨城として、連合茨城の政策に理解を示していただいております各級議員の皆様と連携を図りながら、働く者・生活者の立場に立った政策制度課題の改善に向けて、これからも努力して参りますので変わらぬご支援ご協力を賜ります様、よろしくお願いします。

 さて、10月30日(水)開催の連合茨城第32回定期大会において、連合茨城会長を退任することとなりました。

 振り返りますと、2017年10月27日開催の連合茨城第25回定期大会において、連合茨城会長に選出をいただき7年間務めさせていただきました。当時は、「希望の党」騒動があり連合が支援する政党が2つに分かれてしまい、国政選挙はもちろんですが各級選挙において、組合員の皆様にも分かりにくい状況となり今に至っております。そういう中でも、構成組織・組合員の皆様に大きなお力添えをいただいて、一つ一つ乗り越えてくることが出来ました。

 連合茨城会長として、皆様にお支えいただいて7年間取り組むことが出来ました。感謝の言葉しかございません。本当にありがとうございました。

 6月26日に開催されました、中央労働金庫第24回通常総会で常務理事に選出をいただき、これからは福祉金融機関である労働金庫の立場から、皆様の生活にお役に立てるよう努力してまいります。

 この度の第32回定期大会において、久保田利克会長が就任することとなります。これまで同様、構成組織・組合員の皆様の絶大なるご支援を賜り、久保田会長をお支えいただくと共に連合茨城に対します変わらぬご支援ご協力を賜ります様、心からお願い申し上げます。

 連合茨城の仲間の皆さんに、心から感謝を申し上げ御礼のご挨拶とさせていただきます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

連合茨城 会長 内山 裕


2024年10月17日木曜日

【募集】働く前にこれだけは知っておきたいワークルールセミナー


 ~来春社会に巣立つ皆さんや、アルバイトを始めたい学生さんへ~

 連日のように過労死や過労自殺の問題が大きく報道されています。また、アルバイトをしても最低賃金を下回る安い時給で働かされたり、辞めたくても辞めさせてくれない等の、いわゆるブラック企業で働く人たちからの相談が多く寄せられています。

 そこで、これから高校・大学を卒業して就職を予定している方や、アルバイトを始めようと思っている学生の皆さんを対象に、基本的な労働ルールを理解していただくために、「働く前にこれだけは知っておきたいワークルール」のセミナーを、県内2会場で開催することとなりました。皆さんお誘いあわせの上、是非ご参加下さい。

1. 開催日時・場所  

<水戸会場>2024年11月23日(土) 13:30~15:30

      水戸京成ホテル(水戸駅北口徒歩3分)水戸市三の丸1-4-73

<土浦会場>2024年11月30日(土) 13:30~15:30

      L’AUBE(ローブ)(土浦駅東口徒歩10分)土浦市川口2-11-31

2.対象者  来春、就職を予定している高校生、専門学校生、大学生およびこれから

       アルバイトなどを始めたい学生のみなさん

3.参加費  無料(飲み物・スイーツを用意)

4.申込み  ①11月11日(月)までにFAX(029-227-8610)、

        メール(info@ibaraki.jtuc-rengo.jp)電話(029-231-2020)のいずれか

        で、【参加会場・氏名・学校名・学年・緊急連絡先(携帯など)】を記入

        の上申し込み下さい。

       ②Googleフォームでの申し込みもできます。(QRコード)


※申し込み後、1週間程度で折り返しの連絡が入らない際はお手数ですが電話にてご連絡をください。




2024年10月16日水曜日

第50回衆議院議員総選挙【推薦・支援 候補者一覧】

 第50回衆議院議員総選挙において、連合茨城は3名の推薦候補者、2名の支援候補者を確認しました。


<推 薦>

5区:浅野さとし(国民・現)

6区:青山やまと(立憲・現)

3区:かじおか博樹(立憲・新)

<支 援>

1区:福島のぶゆき(無所属・現)

7区:中村はやと(無所属・新)

詳しくは、こちらをご覧ください。

2024年10月2日水曜日

【茨城県最低賃金改正】時間額1,005円!

 今年度の茨城県の最低賃金(地域別最低賃金)は、物価上昇、雇用情勢、企業の支払い能力などについて慎重に審議した結果、引き上げ額「52円」、時間額「1,005円」で結審しました。

 これは中央最低賃金審議会が示した目安額「50円」を2円上回る過去最高の引き上げとなり、2024101日から適用されています。

物価高が続くなか、実質賃金の低下が続いており、私たち労働者、とりわけ最低賃金近傍で働く仲間の暮らしは、極めて苦しい状況にあります。

最低賃金の引き上げは、格差是正や貧困対策にとどまらず、将来に展望が持てる社会を実現するために必要な取り組みです。今年1,000円は超えたものの、地域間格差や労働力の流出を考えると、まだまだ不十分です。社会の不安定化に歯止めをかけ「働くことを軸とする安心社会」を実現するため、引き続き取り組みを進めていきます。



2024年9月30日月曜日

【茨城県労働委員会】~ひとりで悩まないで~労働相談会

 職場のトラブルでお困りの方、無料で解決をお手伝いします!


〇開催日時

第1回 10月 9 日(水)14:00~17:00

第2回 10月17日(木)17:00~19:00

第3回 10月25日(金)14:00~17:00


〇会場:県庁23階 茨城県労働委員会事務局(水戸市笠原町978-6)


●面談または電話により相談を行います。

●事前予約制です。

●前日までに、お電話でご予約ください。

労働相談会チラシ


【お問合せ】

労働委員会事務局/茨城県 (pref.ibaraki.jp)

TEL:029-301-5563

受付時間 8:30~17:15

2024年8月28日水曜日

「2024年次代を担う組合員のためのスキルアップセミナー」を開催しました!

8月23日(金)労働福祉会館にて今後の労働運動を担う若年層組合員を対象に「次代を担う組合員のためのスキルアップセミナー」を開催し、31名が参加しました。

講師 山口アドバイザー
セミナーは一日かけて行われ、午前中は『職場の労働組合法について』と題し、山口(労働相談)アドバイザーより、組合役員として知っておくべき職場の労働基準法や労働組合法について講演を行いました。


講師 内山会長
午後は、『これまでの経験から学んだこと』と題し、連合茨城内山会長より、組合役員としてあるべき姿や、労働組合が政治に取り組む理由など、ご自身の組合役員専従32年間の経験や想いを交えての講演がありました。

その後、『今後の組合活動に必要なこと』をテーマにグループ討議を行い、活発な意見交換となりました。

参加者からは「組合役員を担う上で知っておくべき講演だった」「組合の役割をわかりやすく学べてもっと聞きたいと思った」「普段関わらない他産業の人と意見交換ができてよかった」などの声をいただきました。

お疲れ様でした!


2024年8月20日火曜日

県西地協ニュース(No.52)掲載

県西地協がニュース(No.52)を掲載しました。

内容:平和行動㏌長崎(ヘルスケア労協 舘野誠さん)の報告

県西地協ニュースNo.52 

2024年8月9日金曜日

【夏季休暇のお知らせ】8/10~8/18

 連合茨城労働相談ダイヤルは、

8月10日(土)~ 8月18日(日)まで、お休みとさせていただきます。

お急ぎのご相談は、労働条件相談ほっとライン(厚生労働書委託事業)をご利用ください。

労働条件相談ほっとライン

~ 平日夜間・土日に、無料の電話相談を実施しています ~
【フリーダイヤル】0120-811-610   (はい! ろうどう) 
 携帯電話・PHSからも利用可能

  • 相談対応時間
  • 平日(月~金) 午後 5時~午後10時
  • 土・日               午前  9時~午後 9時
  •  ※ 年末・年始(1229日~1月3日まで)は除く。

2024年8月6日火曜日

【10月1日から適用見通し】茨城県の最低賃金が1005円に!

 最低賃金とは、最低賃金法に基づき、使用者はこの時給額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度で、毎年10月ごろ改定されます。

茨城労働局の審議会において決定されますが、労働者代表者委員として、労働組合からも委員が選出され出席しています。

厚生労働省より、今年の引き上げ額の目安として50円が示され、審議会において議論が進められ、目安より2円高い52円引き上げの、茨城県として初めて1000円を超える、1005円とする案がまとめられ、茨城労働局へ答申しました。

新しい最低賃金は、異議申し出を受け付けた後、10月1日から適用されることとなります。

詳しくは、NHK水戸放送局のニュースをご覧ください。https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20240805/1070024799.html

2024年8月5日月曜日

れんごうの日「2024年秋、フリーランスの労災保険が全業種に拡大予定!」


\全てのフリーランスの皆さま/

 

今年の11月からフリーランスの労災保険が全業種に拡大されるってご存知でしたか!?

 

労災保険は業務上の病気やケガにあったときに経済的な支援や補償が得られる公的な制度。

 

制度開始に備えて、まずは概要をチェックしよう!

https://jtuc-network-support.com/report/worqreport6





2024年7月31日水曜日

【茨城県】「いばらき業務改善奨励金」の再募集を開始しました!

 県では、賃上げ後の事業所内最低賃金が990円以上の事業所に、業務改善助成金(国)の自己負担額の1/2を助成する「いばらき業務改善所礼金」の受付を開始しました。対象となる事業所の皆さまは是非活用をご検討ください。申請様式や詳細は以下URLからご覧いただけます。


【いばらき業務改善奨励金ホームページ】

https://www.pref.ibaraki.jp/shokorodo/rosei/rodo/gyoumukaizen.html


「いばらき業務改善奨励金」チラシダウンロード

2024年7月24日水曜日

「新入組合員セミナー」を開催しました。

内山会長講演
7月20日(土)11名の新入組合員参加のもと、セミナーを開催しました。

まず、連合茨城 内山会長より、『連合に求められるものは』と題した講演がありました。

内山会長からは、「まず連合茨城について広く知っていただくこと。そして連合茨城は、すべての働く方たちのために声を挙げ続けなければいけない。そして働く仲間の代表を議会に送ることにより、私たちの生活がより良いものに変わっていく。政治と無関係にはいられない」と新入組合員へ思いを伝えました。

グル-プにて意見を出し合う


その後、「協働ゲームで学ぶ 労働組合の意義と機能」と題したグループ討議を行いました。参加者は3グループに分かれグループは村、という設定。それぞれの村で起きる困難に、どのように立ち向かっていくか、活発に意見を出し合い、シートにまとめ、発表しました。最後に久保野谷副事務局長から、「今日ここで労働組合の活動について、考えたこと・感じたことをぜひ自分の職場に持ち帰って、今後の活動に活かしていただきたいし、周りの皆さんにも伝えてほしい。」とのまとめと講評がありました。

連合茨城のこういったセミナー活動は、同じ職場・業種・労働組合の垣根を超えた横のつながりが育めることだと思っています。今後は、入社10年前後の方に向けた「次代を担うスキルアップセミナー」を、8月23日(金)に開催しますので、対象方の参加をお待ちしています。



まとめたものを発表



2024年7月23日火曜日

茨城大学でワークショップ「ワークルールを知ろう!」

 連合と連合茨城の共催により、 7月16日(火)茨城大学にて、ワークショップイベント「ワークルールを知ろう!」を開催しました。

春田局長とユニオニオン(連合キャラクター)
 ワークショップは、労働法が専門の松井良和講師の講義で行われ、連合の春田局長からは、連合や労働組合の役割や活動について、連合に実際に寄せられた労働相談、ワークルール検定の紹介がありました。

 連合茨城からは、地域の働く人の拠り所として、地域政策やジェンダー平等のために行っている各種関係機関への要請行動、地域貢献活動について、最低賃金決定のしくみなど、狩谷事務局長より説明の後、「アルバイトや、今後就職して困ったときなど、一人で悩まずに相談してほしい」と締めくくりました。

連合茨城狩谷事務局長

 また、お笑いコンビ「オシエルズ」の野村真之介
さんから、アルバイト先での実体験に基づき、「少しでもおかしいな?と感じたときは、職場の仲間と共有し団結することが大切」とのアドバイスがありました。

 松井先生が事前アンケートを取ったところ、アルバイト先で10名以上が賃金が払われていないという深刻な問題が起きていて、その学生たちからは「おかしいとは思っていたけど、いつかは払われると楽観視していた」「早く支払いをしてほしい」との訴えがありました。

 

オシエルズ野村真之介さん

 このようなことから、働く側が法律を理解することも大切ですが、使用者が法律順守をした上で労働者を雇用してほしい、と強く感じました。


2024年7月18日木曜日

2024連合茨城医福労連学習会を開催しました

 

連合茨城医福労連は、713日(土)1000からホテルレイクビュー水戸にて、「医福労連学習会」を開催し、電機連合・自治労・ヘルスケア労協から医療従事者43名が参加しました。

はじめに主催者を代表して鈴木議長(電機連合)から「今年の春季生活闘争は、物価高により、賃上げの機運が高まっている。医福労連としても、人材不足解消のための持続的な賃上げや従業員の労働環境改善に向けて、継続した取り組みを進めたい。」との挨拶の後、来賓の連合茨城 内山会長からも挨拶をいただきました。 

講演では、連合本部より佐保総合政策局長にお越しいただき、「診療報酬改定によるベースアップについて」と題し、20246月から施行された診療報酬改定に伴う医療従事者の賃上げの概要について、講演をいただきました。






「診療報酬の改定や、物価高・人材不足による社会的な賃上げによって医療の公定価格も変化しており、医療従事者の処遇改善は、これまでで最大のチャンスを迎えている。」とまとめました。












2024年7月8日月曜日

県西地協ニュース(No51)掲載

 県西地協がニュースを掲載しました。

「県西地協国政報告会」

こちらからご覧ください↓

県西地協ニュース(No51)

2024年7月5日金曜日

れんごうの日「ワークルールを学ぼう!」

 

【毎月5日はれんごうの日!7月は・・・「ワークルールを学ぼう!」】

「ワークルール」とは、はたらくときに必要な法律や決まりのこと。

 いま、職場でワークルールが守られないことが多くなってきています。

それは、労働者にも使用者にもワークルールの知識が乏しいからです。

 その要因として、ワークルールを学ぶ機会が少ないことがあげられます。

 はたらく仲間を守るために、ワークルールの基礎知識はとても役に立ちます。

また、企業にとっても、コンプライアンスを徹底し、はたらきやすい職場環境をつくるためにはワークルールの知識は欠かせません。

 

連合では、ワークルールが分かりやすく、楽しく学べる器材を発信しています。ぜひチェックしてみてください! 

Work Rule RAP

https://youtu.be/YzBQlhZ7IwQ?si=BpQpRe_IK8sA1hbZ

▼働くみんなにスターターBOOK

https://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/roudou/roudou/hataraku_starterbook.html

 



「救援衣類を送る運動」 終了のお知らせ

 

連合茨城は、199210月からタイやインドシナなどで厳しい生活を強いられている難民たちへ、アジア連帯委員会(CSA)と連携して「救援衣類を送る運動」を行ってきました。

当面中止としていた本運動ですが、アジア連帯委員会(CSA)は、インドシナ難民とアジアの困窮する人々への支援について当初の目的が達成できたこと、コロナ禍以降輸送への悪条件が続いていること、現地ニーズに変化が起きていることなど、費用対効果の観点からも終了することが適切と判断されました。これを受け、連合茨城としても「救援衣類を送る運動」の終了をお知らせいたします。

これまで27年間にわたる皆様のご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。






2024年7月3日水曜日

2024ジェンダー平等推進フォーラム開催

 連合茨城は6月28日(金)茨城県労働福祉会館において、「2024ジェンダー平等推進フォーラム」を開催し、WEBも含め構成組織より60名が参加しました。

冒頭、男女平等参画推進委員会 中島委員長から、「ジェンダー平等推進において、他人や組織を今すぐ変えることは困難だが、自分自身を変えることは、意識さえ持てば今からでもできる。まずは「知ること」と「学ぶこと」を続けていかなければならない。」との挨拶の後、来賓として連合茨城 内山会長からも連帯のご挨拶をいただきました。

その後、講演1として、連合本部小原総合政策推進局長より、「ジェンダー平等の推進多様性を認め合う社会の実現に向けて」と題し、データに基いた様々な分野での女性参画の現状についてご講演いただき、講演2では、RAINBOW茨城の滑川氏より「政治×ジェンダー」と題し、女性議員の政治活動の難しさや、多種多様な人が政治参画する意義についてわかりやすくご講演をいただきました。

 最後に、参加者は4つのグループに分かれ「連合茨城ジェンダー平等推進計画」に向けて活発な意見交換を行いました。

参加者からは「誰もが働きやすい職場づくりには、職場の雰囲気づくりが大切だと思った」「男性育休や有休の取得など、時代の変化をポジティブに受け止めて推奨していきたい」「多種多様な業種の声を吸い上げてもらえるよう、継続した取り組みをお願いしたいなどの意見をいただきました。



連合茨城 内山会長

男女平等参画推進委員会 中島委員長


連合本部 小原総合政策推進局長

RAINBOW茨城 滑川氏

グループワークの様子

2024年6月21日金曜日

【環境保全茨城県民会議事務局】「プラスマ・オンラインセミナー」参加者募集について


環境保全茨城県民会議では、プラスチックごみによる海洋環境汚染の抑制や温室効果ガス排出削減を目指して、各家庭からの排出ごみ削減をきっかけに環境に配慮したライフスタイルの実践を促すためオンラインセミナーを実施します。

皆様ふるってご応募ください。


配信日時:令和6年7月23日(火)14:00~15:20

講師:滝沢秀一氏(お笑い芸人/ごみ研究)

テーマ:『ゴミ清掃芸人と考えるゴミ問題』

参加費:無料

締切:令和6年7月16日(火)17時まで


海洋プラスチックごみ問題や食品ロス、最終処分場の問題など、ゴミに関わる様々な問題をどうしたら解決できるのでしょうか?

お笑い芸人として活動しながら、ゴミ清掃員をされている講師に身近なごみ問題についてご講演いただきます。

申し込みはこちらから↓

「プラスマ・オンラインセミナー」申し込みフォーム


【お問合せ】

環境保全茨城県民会議事務局

水戸市笠原町978-6 茨城県民生活環境部環境政策課内

TEL:029-301-6118

FAX:029-301-2949


2024年6月14日金曜日

第3回「いきいきセカンドライフセミナー」開催

 

6月7日(金)、連合茨城第3回「いきいきセカンドライフセミナー」を開催し、各構成組織から13名が参加しました。

本セミナーは、人生100年と言われている現代にて、第二の人生で必要な資金の蓄え・運用や健康寿命延伸への対応など、より安心して定年後の生活を迎えるための認識を深め合うことを目的として下記内容にて開催しました。

当日は、「働き方」「備え」「蓄え」「健康管理」の4つのテーマにて、各専門分野の講師の方から、魅力ある「セカンドライフ」設計へ繋げるための講義を受けました。


 講義① 「人生100年時代の働き方について」 連合茨城アドバイザー 山口 繫雄 氏
  講義② 「定年後の生活設計とこくみん共済 coopの継続利用について
                こくみん共済coop茨城推進本部 係長 髙橋 弘一 氏 松本 裕伸 氏
  講義③ 「ライフプランセミナー」中央労働金庫茨城県本部 榊原 光希 氏
  講義 「健康寿命延伸に向けた日々の健康管理について」茨城大学教授 瀧澤 利行 氏